20220114
俺が抜けたら確実に頓挫するような物事はどんどん手放していくことにした。
20220113
なのでやれる範囲のことしかやらない。
20220112
完結してから読もうと思ってたんだけどたまたま複数の場所で見かけて読みたくなっちゃったので買ってしまった。続きが気になるじゃないか。困る。
『バンデット』を連載していた人だし、主人公が坂田“金時”周平で“鬼”と来たので虚実ないまぜにしたような話なのかと思ったら違った。
全体的に鬼若みが強い。混沌としていて良い。ゴアいけどもっとゴアくても良いかな。
京アニかufotableでアニメ化して鬼滅くらい有名になってその勢いで『続・バンデット』描いて欲しいのでその辺り宜しく御願いしたい。どうか。無理か。
20220111
20220110
奥様は仕事なのでその間に米買いに行ったり家事したり。
車での移動中は何となくFM802を流していることが多いんだけどこの日は祝日という事でJ-WAVE制作の『WHAT’S ART』とかいう9時間番組をやっていた。私立の方の京都芸術大学の一社提供。
内容としてはJ-WAVEらしいふんわりとした雰囲気教養番組だったんだけど、途中で教授の本間正人とかいう人が
「AIには疑うという事も意味を見出すという事もできません」
とか根拠不明な事を言い放っていた。
そんなの殆どの人間も碌に出来ていないし、今後ハードウェアとソフトウェアの両方の進歩と共に加速度的かつ無制限に発展していくことが確実なAIに出来ないだなんていうことを何故軽々に言ってしまえるのだろう。
そもそもこの人は意味だとか意思だとかいうことを正確に定義できるのかね。自由意思の有無という命題について考えることもこのAIに何ができるのかという話には付き物だけどそれはどう考えているのか、とか。やれベンジャミン・リベットの実験とかから始まる一連のあれこれもあるじゃない?。そういうのは京都芸術大学では触れないの?。人間の意思だとか感情には言及するのに?
なんて言っていたら奥様が「京都芸術大学如きに何を期待してるねん」って言った。酷ーい。
で、ゆるくて雑な番組だけど世間ではどう受け取られているのだろうかと不意に感想を検索してみてみたら「面白かった」「興味深かった」という様な、例の雰囲気感想コメントばっかりだった。うーん。運転しながら聞いたおよそ1時間半ほどのパートでの内容、薄味過ぎると思ったけどなぁ。
同じ事は実はYoutubeの教養系チャンネルにも思っていて。
『山田五郎 オトナの教養講座』はさすがの山田五郎クオリティなので、独自見解も喋りつつ概論も述べつつユーモアも交えつつなので気軽な消費物として面白く観れているんだけど、先日 中田敦彦とコラボをやってたのでそれをきっかけに『中田敦彦のYoutube大学』を観てみた。まあ内容が薄かった。内容は薄いんだけど、芸人だけあって話術のメリハリも効いてて観易かった。でも内容はホンット薄いの。
これは独習はおろか専門書を読むという事すらもハードルが高いと感じるような、文化的B層とも言うべき状況でありながらそれでいてそう思われたくはないと思う人々にとっては格好のコンテンツなのだろうなぁ。
そして、そういう欲求を持ちながらあのメリハリの利いたやかましさが苦手な人という層もいるのだろう。
そうした人々だと今回の『WHAT’S ART』を初めとしたJ-WAVEのゆるい教養番組風のあれらを好んだりするという想像が付く。
そしてそういう人がマジョリティになっているからポッドキャスト全般もあの手合いの番組が増えるしアワードもあんな結果になったりするのだろう。ヤだな。
『刑事物語3 潮騒の詩』鑑賞。
20220109
20220108
20220107
今年は可処分時間を作りたいなぁ。読書したい。
20220106
2倍速ではあるけどまぁまぁ観れた。これくらいのクオリティの話が第2話~第11話とかだったら面白いって言ってもいいかと思うけど、導入部分とかクライマックスはもっと面白くないとダメだと思った。『オルフェンズ』の通常回並の出来だった。
第2期どうしようかなぁ、終わってからの評判で観るかどうか決めるかーくらいの感じだなぁ。
『ルパン三世 PART6』第10話、鑑賞。押井回その2。
面白かったんだけど、最近セルフパロディしかやってないよねっていうのがオシイ。
で、内容。
何だか“宗教知識が必要なので難解!”とか言うてる人がいてビックリしたんだけど、映像としては凄く判り易くしてある。わざわざミカエルという名にも言及されているし、ループものであるというのも明示されてるし。
どうしてループするのかという点については…依頼者の御主人がセーブポイントから数回やり直したんでしょうねーという理解が一番しっくり来る気がする。多分、放置型箱庭ゲー2000ターンくらいを数回やり直してたんでしょうね。やり直すたびに「あかんわー、やっぱり進化論で信仰薄らいじゃうわー。リセットアイテム回収ー」みたいな。
で、今回のプレイにおいては「リセットアイテム回収しようとしたら想定外の展開になって面白いからちょっと様子見ー」となったんだろうなぁ。
想定外の展開になったのは、劇中の不二子が依頼を断ったからだけど、そもそもあれは不二子なんだろうかというのが引っかかってる。声や見た目にしたってそのキャラクターそのものかについての証拠能力のないことは、この作品自身が証明して見せた訳だし。やっぱ疑ってかかるわなぁ。
「不信心な泥棒」という言葉遣いもいかにもルパンが言いそうなことだとも思うのよね。
もしあれが変装したルパンだったとして、では彼が何故あの依頼を断り得たのかというと…って考えた時に思い浮かんだのは『複製人間』でのマモーのセリフ。「なんということだ!ルパンは夢を見ない!空間!虚無!それは白痴の、あるいは神の意識に他ならない!」ってやつ。たまたま不二子の代わりにあの依頼者に会おうとした際にその特異性で以て依頼を断り、それを理解した依頼者によって厄災は回避されたのだった…とかありそうかなーと。ルの字、やるじゃない。
ルの字?
もう1人、ルの字おったよね。
まさかね…。
とか、妄想が広がる回ではありました。