20250423
なんか『新世紀エヴァンゲリオン』のラスト2話みたいな話ね。
例によって押井守は“女優を美しく撮るという映画最大の目的を果たした”と思っているんだろうということだけはよく判る映画だった。
序盤の割と早い段階から「あー、夢なんだねー」ということは判る話だし、目覚めた後の世界が平穏な世界にはしないだろうということはこれまでの経験からも判るので、まあ判り易い映画ではある。面白くはない。
リメイクってことだけど、押井守が作って面白味のある映像になる訳はないわなぁ。
リンチとかクローネンバーグならイヤ面白い映像にはなりそうだけど。