20250419
何故か黒鋼スパナが主役。まあまあ観れた。
『破墓』鑑賞。
冒頭は姿形のない不穏さがあって、『哭声』みたいで良かったんだけど、中盤からはばっちり実体化していてちょっと思ったのと違った。
まあまあ面白かったけど。
日本が絡むと途端に韓国人の考証が甘くなるので、日本人にとっては違和感の強い部分も多いかなぁ。特に将軍周辺がガッバガバやった。
唐入りに関った武将で関ケ原で死んだ有名武将なんておる?、島津豊久?。でも映画だと戦死じゃなかったっぽいしな。そうなると三成くらいしかないやん。
それにしたって将軍呼ばわりは無理があり過ぎやし。だいたい、朝鮮神宮は併合後の建造で、そこに葬られてる訳ないし。
付喪神…本来は九十九神って書くべきだと思うけど、その辺の文化理解も雑ではあったので、日本人には向いていない。あと、将軍ええ声やんってなってまう。さすがの小山力也。
ちょっと色々と調べてみたら、朝鮮の風水についてかじっている人が「当時の日本にそんなに風水の知識があった訳ない」とかどの立場で言っているのかよく判らないこと書いてたりしたのを見たけど、じゃあ朝鮮に風水だとかの知見がちゃんとあったんだったら何であんなみっともない国旗になってるんだ。恥ずかしくてたまらなくなるだろうよ。ちゃんとせえよ。
大体、朝鮮と中国の風水がイコールでもない訳でな。あれくらい、本一冊読めば言える程度の話じゃない?
いや、映画はそこそこ面白かったです。
愛息氏が塾に行っている間に奥様とうろつく。