20250326

 『めざめの方舟』、鑑賞。愛・地球博で押井守がプロデュースしたパビリオンの映像とそのドキュメント。Deluxe EditionのDVD持っていたけど全く記憶になかったので観直し。
 なるほど、このドキュメント映像が後の『28 1/2 妄想の巨人』に繋がるのだな。
 
 映像自体は例によって犬・鳥・魚のイメージをパビリオン用に作ったもの。これが“でっかいウンコ”となってくれたのかは知れないけど、この後の押井作品では少し減ったようにも思える。
 PS3以前にPS3後期くらいのクオリティのCGにはなっているのでまあそれは凄いかなー。Windows XP機で作ってたもんな。
 
 途中、押井守が牛乳焼酎を気管に吸い込んで死にそうになってたシーンで「気管の構造がよくなくて気管によく吸い込んじゃう」って話をしていたのを観て“短吻種やからな”って思った。
 
 しかし内容全く覚えていなかったな。DVDわざわざ探して取り寄せた覚えはあるのに。押井守作品に絶望していた頃だからだろうか。いや、今も割としてるけど。

 意外と多かった。びっくりした。増やしたい。

 残業。ちょっと色々とやっつけて行かなければ。

 表現の自由戦士という使う人たちが賤称として使っているけどイマイチピンと来ない言い回しをする人たちのあの一派ってなんで嘘つくんやろうな。
 「自分たちは歩み寄っているのにエロ規制にだけ切れるオッサンたちが度し難いからいっそ表現規制でいい」みたいなことを書いている人を見たけど、歩み寄ってる風を装うなよって思う。その表現の自由戦士というか表現規制反対派は最初っから「自分が気に喰わないことを公権力で叩きたいっていう欲求で動いている邪悪な人たちだ」って直球で言ってるやん。エロ規制は勿論ヘイトスピーチ規制にも反対してるしな。見えてないのか?。見てないのか?
 だいたい、子供の教育によくないということすら本人も気付いてないけど嘘だったりするからなぁ。そいつらがそんな気がしてるだけやん。って言うか子供にもエロは要るって。エロ広告くらいのエロには触れててええねんて。男性も女性もちゃんとスケベに育たなあかん。所詮は獣なんやから。我が家の愛息氏はちゃんといい具合のスケベに育っていていい感じである。
 
 その程度のエロで性犯罪者になるとしたら、お前の育て方が悪いかお前の遺伝かお前の育て方も遺伝形質も悪いかの三択やて。

 そもそも「我々は親としての意見を言っている!」ということを言うやつもおるけど、そもそも立場が意見の正しさを保証するわけではない。意見の正しさは論理でやれよ。公権力は暴走するものであるからそれを縛るための憲法があるんやんけ。そこの矛盾を解決しようという気もない連中の、意見と呼ぶにはおこがましい思いの発露みたいなんが多過ぎるって。
 
 きちんと機能するペアレンタルガードの仕組みに落とし込むだけで充足するし、その充足のためには現行の制度をきちんとやるだけでできることやんけ。恣意的な運用によって不備となってしまっているとしても、現行法の範囲でカバーできる筈の事柄についてわざわざ規制の為に何らかの公的な制度を儲けようとするのはその行為そのものが邪悪やわ。
 
 そもそも社会問題について発言することは対話であるのにブロックしますしブロックしたらいいみたいなことを書いている時点で、他者と関ることに向いてない。すなわち生きるのに向いてない。俺も向いてないけど気付いていないし他者の意見を容れるつもりがないのもまた邪悪。何が論点ずらしが多い、だ。てめえの持ってるのが論じゃねえからじゃねえか。反対意見を言うやつがいる!って切れてるだけやろ。おかしな発言すればおかしいって言われるのが正常。

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