20250324

 有給休暇。

 観たもの。

密輸 1970
無敵鋼人ダイターン3 第20話

 『密輸 1970』鑑賞。

 井筒和幸作品みたいな味わい。割と面白かった。
 
 人は丈夫。刺しても死ぬのは眼帯のあいつだけ。殺すには窒息させるのが一番だな。
 あとコマダムの人かわいかった。

 書き起こしプログラムの実験で色んな音声を試す過程でApple Podcast Rankingを久々に眺める。眺めて、なんか病院食みてーな番組ばっかりだなーと思う。
 まあお笑いが多いってのはしゃあないとしても、殆どのお笑いなんて毒にも薬にもならんやん?
 ポッドキャストなんてどこのプラットフォームにも属さずやれるもんなんやから好きなことを発信できるのに何でこんな、ちょっとした雑学程度の内容のものばっかりになんねん。教養?ふざけんな。ほなそういう番組聞いてるやつが教養深いって言われるかっつったらそんなことないやんけ。原典に当たらん輩が教養なんて身に付けられるかよ。
 
 少しでも世の中に挑戦的なこと言ってやろうみたいなこと考えてそうなのがおそらくランキングの中で最高齢であろう武田鉄矢ってどういうことやねん。
 
 まあ、既存のメディアは勿論Youtubeもそうやけど、そこに残すことが憚られるようなものに触れたいと思ってるんだからないものねだりではあるんやけどなー。自分自身も『ちりぬる』ではそれはやってない訳やし。そういうものをやりたいとは考えてるけど。
 
 一人喋りしてもええねんけど、一人喋りでは出来ないことが多いのよなぁ。自分の思考がアンコントローラブルになるくらい脳味噌がドライブしてて、喋ってる自分自身が「え、俺こんな複雑な構造の会話組み立てをアドリブでやってる!」ってなるポッドキャスターズハイみたいな状態になることがあって、そういう音声こそが最も面白いのよなー。一人喋りという予定調和の世界ではそれはなかなかできない。伊集院光ですらそういうことは稀だと思うし。そういうのが一番やりたい。
 
 自分の思考がアンコントローラブルになるくらい脳味噌がドライブというの、おそらく隆慶一郎『一夢案風流記』の石田三成の「頭がぶんぶん回転する」っていうのと同じ状態なんだろうな。こうなると楽しいのよな。

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