2025年 3月 の投稿一覧

   

20250301

 『Demon City 鬼ゴロシ』鑑賞。
 
 バイオレンス99%オフで、面白さも99%オフ。
 そもそも尾上松也をブッキングしている時点でその映像作品は失敗作になるじゃん。もしそれを回避しようと思ったら変な眉毛でも問題ない役柄の時だけよ。って言うか生田斗真はどっちかって言うと春原龍だろう。
 上岡龍太郎も勝慎太郎も志村喬もオードリー・ヘップバーンも出ないし(そりゃそう)。
 
 予告編を観た時に想像していた「どうせたかが知れてるなー」というイメージそのものの映像を観せられた。将門神役がシークレットだったけどそれも想像通りの結果だったし。そんなもん、配役が視聴への引きになる訳でもなく、尾上松也と歳がそれほど離れていては駄目で、しかもシークレットにしてあるってことはもう答えは一つじゃんね。竹本誉に用意周到感なかったし伏勘太の「む」もなかったし将門神のばばんばばんもないし、そもそも死体が足りない。キャラクターの掘り下げに特徴のある原作なのにそれもないし。総じて小物感が漂っていて、あんな連中だとSIO3人もおったら制圧されそう。
 
 勿論、別物ではあるんですよ。別物だとしたら「あ、この映画と設定の共通したところの割とある漫画がありましてそっちの方が100買面白いんでそっち読んだ方がいいですよ。『鬼ゴロシ』っていうんですけど」ってなるだけ。
 「これはこれでアリ」だとか「自分は楽しめたよ?」とか言うてるやつはそもそも何が面白くて何が面白くないかを考える能力がないんだから永久にあらゆる作品の感想を発信しなくて良い。いや、もう何にも触れなくてよい。
 ヒラコーならブチ切れてるレベルの映像化と言えよう。
 
 って言うかわざわざ「別物ですよ」とかいう発言する奴ってのはそれを言うことで批難している側に何らかの影響をもたらせるとでも思っているんだろうか。知ってるやろ。「自分はそれぞれの楽しみ方ってものを知ってるんですよ」っていうアピールでしかないけど、その程度の手垢のついたことしか言えない。馬鹿なのだな。
 「歴史考証なんてそれほど重要じゃないよね」とかいうやつと一緒。それを言えるのは歴史考証を検証するだけの知見のあるやつであって、多くの場合そんな知見のない輩が自身の無知と向き合う圧への反発感から言っているのであって。ろくなもんじゃない。別にガチガチの歴史考証されたものを観たいんじゃなくて、子供騙しなら子供騙しですって言えって話。『SHOGUN』如きで徹底した歴史考証だなんて売り文句言うなっていう。大河ドラマだって歴史考証の限界なんてあった上で新しめの学説が入ってたりするところを楽しんだりするように作られてる訳で、それを実感もしていない輩は「なんか好き」「なんか好きじゃない」程度の感想だけ言っとけ。

 FANZAのAPIと戯れる。

 2/28の1日間だけでも新規追加されてる動画が284本もあった。これは網羅的にお知らせするボットなんて作っても見切れへんよなぁ。実際にそういうアカウントあるけど…あれはボットでもなかったりしそう。取得した後で手でやってそう。
 
 必要なのは今のトレンドとセール情報と、追ってるメーカーとか女優とかジャンルの情報とかに特化するべきなんかなぁ。

20250302

 『009 RE:CYBORG』鑑賞。押井守取りこぼし作品視聴の一環。『スターウォーズ』のどれかと公開時期が被っていたような記憶がある。
 
 観た人全員が抱きそうな感想を抱くことになった。何がしたいかようわからん…じゃないな、何がしたいかはわかるけど出来てないしそれ面白いと思ってるのか?的な。
 まあ当時としてはCGとアニメの融合として上手くやっている方ではあるけどね。まず脚本が駄目だわ。押井守の悪いところを煮締めたような話。衒学的とも違うよな。意外と小さい引き出しで誤魔化してたんだなっつうか。
 そんな程度の話な上に全部をセリフで片付けようとしてるから途中でハインリッヒ先生の講釈を聴くという謎の時間が流れるのよな。『パト2』みたいにまだそれをストーリーの展開だとか印象操作に用いるんならともかく、ホンマにただただ喋ってるだけやってビビった。
 
 ジェットとのあれこれも、そりゃ試さなあかんのんかもしれんけどそのせいで焼き殺されたドバイの人はええ迷惑よな。あれだけよく喋るハインリッヒおるんやから間に入ってもらってちゃんとコミュニケーション取れや。フランソワーズは完全に痴女やし。ブリテン影薄いしピュンマに至っては車運転して消えただけやんけ。
 
 もしかして神山健治って要素を足すことしか出来へん人なんちゃうやろか。
 たまたま要素盛りまくってなんぼの『攻殻機動隊』が当たっただけで、同じやり方で何もかもに臨んでる気がする。
 
 そして押井守は『セラフィム』と繋げたかったのか?
 まあ『ルパン三世』でも同じようなことやっとったけど。

 ついにあれ系のファイルの整理を完了した。

 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第3話、鑑賞。

 よし、切ろう。
 
 井上敏樹脚本のあのまとまらなさが好きではないんだけど、井上亜樹子脚本にもそれが表れているんだと思う。親子だから似てるとかそういうのとは違って、親の作品の批判されがちなポイントに対して世間と同じように批判的な姿勢で臨んでいる人かって言うと経歴的にも違うだろうと。娘であり弟子みたいな人やんか。作品が結果そういうのとは違ったら誰か言ってくれ。後から観るから。
 仮面ライダーみたいに「全部観るか」ってなってる訳ではないので、過去戦隊のスーツが出て来るってだけではちょっと観る気しないわ。レジェンド作品ってのがジャンル化しちゃうくらいこすられてるので食傷気味。
 ただ、ディケイドとレジェンド出るならそこだけは観ざるを得ないか。

20250303

 トラブル対応で残業。
 たまに遅くなるとこんなところの駅前でも立ってる女子おるのな。呼び込みでもないし…。ラブホもないのにな。どうしてるんやろ。

 『坂の上の雲』第25話、鑑賞。最終回前。

 一部で「CG凄い」って言ってるオッサンおるけど、大したもんではないと思う。ぶっちゃけ「ドラマでもこれくらいはやってほしい」という及第点ちょい上くらいじゃないか?
 
 とか書くと「あれを超えようと思ったらどれだけ金が要ると思ってるんだ。そんなのドラマでそうそうある訳ないだろ」とかいうやつもおるんだろうなぁ。だから観ねえんだけど。提供されている作品の平均点じゃなくて、観るに値するかどうかの判断の及第点の話なのにそういう理解する奴も多い。
 
 とは言え、こんなことを思ってしまうのは『坂の上の雲』という作品の面白さが反映されていない脚本と、戦闘シーンの演出がいかにもNHKって感じの外連味のない作りのせいだろう。要は観ていて暇なのよ。
 
 そもそも阿部寛が当たり前に大物俳優然としてキャスティングされてるの、いまだに納得いってない。
 『トリック』くらいからあの演技でOKってことになっちゃっただけで、昔はあの感じが「大根役者おる」って扱いされてたやんけ。
 同じような存在として草刈正雄とか高嶋政伸もそう。上手くはない。変な演技する人が増えただけ。
 阿部寛って表情の起伏なく、低めの声で抑揚なく早口で喋ってて、そんな阿部寛像に当て書きしたような役をやってて、それを見事に?こなしてるだけやからなぁ。キムタクがキムタク役やるの上手いみたいなもんや。本人役やって下手くそなのなんて浅野忠信の日本語吹き替えだけやで。

20250304

 観たもの。

BLACK MIRROR 第6シーズン 第3話
勇者ライディーン 第17話
BONES 第9シーズン 第6話

 あとでChat GPTにコード書かせようと思って幾つかのプロンプトをメモ書きしていたのに保存をミスっていて悲しい。

 アマゾン情報ボットはやっぱり画像を表示した方がよいよねってことでその内やる。
 ろくに運用していないアカウントなのに検索で100やそこらのビューはあるから上手く回る可能性はあるなぁ。
 とは言え、アカウント作成した瞬間ってタイムラインへの表示でブーストかかるから、次からはプレイグラウンドをそのまま運用アカウントに移行するのはやめよう。

 夜は山本さんと打ち合わせ。

20250305

 観たもの。
 
 無敵鋼人ダイターン3 第17話

 夜は職場呑会。

 まったり。

20250306

 『宇宙大作戦』第21話、鑑賞。
 
 まあ例によってガバガバなんだけど、ちゃんと起承転結があって面白かった。
 段々とシリーズの方向性が定まって来ているし、演者がSFというものを理解しだしている感があってよい。

 前日の影響もあってヘロヘロ。
 ちょっと気合を入れ直さねば。
 
 酒を呑まずにはよ寝る。
 酒を呑まずにはよ寝れるということはやはり疲れていたのだろう。

20250307

 やっと一週間終わり。
 ヘロった。

 来週は色々と終わらせていこう。

 夜はヤマモトさんと収録。

20250308

 『特捜戦隊デカレンジャーwithトンボオージャー』鑑賞。
 
 短かった。
 
 デカピンクその2のスーツ、火薬跡があったり色褪せてたりで汚かったけど、こっちが当時のものでデカピンクのは新作用に作った新品なのかしら。
 お話は例の、ヤンマ・ガスト役の人の初恋の相手がデカイエローの人だったという縁で作られたというものなのでどうということはない。でも、木下あゆ美がクオリティ保っている分、なんかこう演者の性癖歪みそうな出来にはなっていた。
 
 そもそも『デカレンジャー』のノリは受け付けない。

 GLAY『Je t’aime』鑑賞。押井守のとりこぼし作品視聴の一環。

 元々はGLAYのMVだったので単位時間当たりの予算は高かったのか、クオリティとしてはまあまあ観れる。
 とは言え、なんだか『最終兵器彼女』の押井守版みたいな世界観で、ちょっと底の浅さを感じるような内容。特に取り立てて言うようなポイントはない。
 
 GLAYIも死んでるよね?

 やっぱりアマゾン情報ボットに画像を付与してみた。どないだ。

20250309

 観たもの。
 
MAJOR CRIMES 第2シーズン 第10話
舞台『鉄人28号』

 部隊『鉄人28号』鑑賞。

 DVD持ってたし観てない筈はないんだけど全く記憶になかったので観忘れていたのかもしれない。
 
 『鉄人28号』と言えば戦後のアニメ文化を代表するアニメの一作ということで戦後という時代を押井守として解釈して、舞台劇ならではのアングラでメジャー視点を無視したような、そして当時の押井守の身体性とかに繋げるようなダンスミュージカルにして…というやつ。例によってやりたいことは判るけどそれは果たして面白いのかと言い出すときりがないやつ。観ていて割とつらいやつ。
 
 開始5分くらいで心おれそうになる。なので、覚えていないのはこの辺で心が折れてしまって、観なかったということかもしれない。
 ダンス部分が始まって既視感を抱いたのでそこで一旦止めて調べてみたら振付が竹下コータローだった。なるほどそれで。
 音楽が川井憲次で作詞が押井守で、振付が竹下宏太郎なので、ぼんやりしていると無思考でも脳味噌に映像が定着していくような親和性を感じてしまう。が、決して面白くはない。
 ダイヤモンド☆ユカイは歌上手いけど南果歩は歌唱力危ういし、そもそも全体的に薄ら寒い。話の筋も『鉄人28号』を2010年代の押井守が舞台化したらどうなる?ってお題で5本も書き出したら辺りが出そうなくらいの押井守感。
 
 とは言え、金田正太郎と鉄人と戦後というそれらを昇華させたあのオチは嫌いではない。なるほどそれで南果歩を当てたのかとは思う。『鉄人28号FX』も悪くないけど。

 大塚所長がサンプラザ中野なのは、ケルベロス世界と通底させるにあたって大塚所長で室戸文明をやろうとしたんだろうなぁ。サングラスでミュージカルできそうな人ってことでのブッキングだったんだろう。

 夜はきんのぶたへ。しゃぶしゃぶ食べ放題って行ったことなかったねってことで。
 
 行ったらワンカルビよりも接客ちゃんとしててビビる。

 もりもりパクパク喰ったんだけど、奥様は油でやられていた。
 確かに焼肉よりも換気に金がかかっていなかったから匂いは独特ではあった。ふむ。

20250310

 『BLACK MIRROR』第6-4話、鑑賞。
 
 なんでオープニングでわざわざ『RED MIRROR』って言うねんって思ったらテクノロジー関係ないからやね。
 まあじゃあなんで『BLACK MIRROR』でやったんやってことやけれども。スピンオフのテストか?
 
 シーズン7が来るけど一旦残り1話。

 『無敵超人ザンボット3』第18話、鑑賞。
 しばらく続く人間爆弾編の終わり。
 
 前々回のラストの描写が外連味多めだったのに対してアキ爆発シーンはあっさりしていて、富野由悠季が死の描写のパターンを試していたように思える。
 人間爆弾の威力がムーンアタックよりも強そうに見えるので、背中に星のマークのある人間集めてバンドックに投げ付けたらええと思う。