20210708

 gyasyaのツイートを見て、幾つかの作者の漫画の電子書籍合本版が11円で販売されているというキャンペーンを知る。にわのまこと作品などを30冊程 購入。合本版なんで通常単行本で言うと90冊近くになる。

 で、その購入した作品の中でチラ見しかしたことがなかった井上三太『TOKYO TRIBE』シリーズを一気読み。
 初期は榎本俊二的な精神の投影的な作画があるけど後半は山本英夫とか浦沢直樹っぽいタッチもあって、全体の作風には振り幅があるのね。

 ストリート的なものへの親和性を持てない者として読んでるので、“日本のアウトロー風若者、おかあちゃんが作ってるゴハン食べてる問題”的要素とか“結局みんな敬語喋れてる”とかについては滑稽に感じつつ、それでも楽しんで読んだ。

 読み終わった後、たまたまTwitterのタイムラインにCreepy Nutsの新作のクリップが流れてきていたので
“ああ、この人達もドクズなプロモータに搾取されていたり、敵対組織との殺し殺されという経験を踏み越えて生きているのだろう。大変だなぁ”
とか思った。

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