20210528

 前日に社長と同案件で喋ったときは愚物也と思った以外はまあ順調だったんだけど別の役員が酷かった。こいつはとかく何の知見も定見もないくせに何か口出ししたら仕事をした気になる手合いなので、今回もまた不要な口出しをして来た。

俺「〇〇したいんですが」
敵「××はあかん」
俺「××はしないです。〇〇だけやりたいんです」
敵「××はしてはいかん」

 とこの調子である。

 大して影響の出ない、しかもメリットしかないような提案事項なので昼前にサクっと説明だけと思ったら相手は知能が低いので終わらない。そのまま昼休み中も続き午後になだれ込む。元々取引先とのwebミーティングが予定されていなかったら終わるきっかけすらなかったかもしれないし、そうしたら無職になってたかもなとすら思った。

 最後にはこちらがメリットとして提示していた事柄を

「〇〇だけする分にはかくかくしかじかのメリットがあるからいいことだと思う。××しないんだったら最初から反対なんかしないんだから、最初からそう説明するように」

 などとのたまってフェードアウトしていった。

 後から聞くと「あいつらの持ってくる話、難しくてよう判らんねんなー」などと抜かしていたとのこと。
 要するに、話を理解できていないけど口出してみたら支離滅裂になっちゃったので、相手の言っている意見をさも自分の意見の様に発言して説教したつもりでいたということのようだ。

 九族尽く苦しんで死んで欲しい。

 腹が立ち過ぎて眠れないこと必定だったので観なければと思って観ていなかった『バーフバリ2 王の凱旋』を鑑賞。

 バリバリバリラーバリ! サホレバーフバリ!

 めちゃくちゃくに面白かった。めちゃくちゃに面白かったけど映像作品としてのバランスもまためちゃくちゃだった。物語としてのピークはアマレンドラの活躍と死がピークで、本来はピークとなるべきマヘンドラ編がちょっと盛り上がりに欠ける。戦闘自体のトンデモ感はあるけどワンパターンになってたように思う。
 遂にバーフバリも怒りの炎を燃やすのだ!ってことなんだろうけど、アマレンドラの鷹揚さをマヘンドラはあまり持っていないようにも見えちゃうし。

 あとデーヴァセーナ、毒婦!
 まぁカーリーを具象化している登場人物なのでそうなってしまうんだろうけど、ああいうキャラクターが日本人の持つ物語の定型にあまりないから思考の過激な人に見えちゃうね。

 とりあえず大満足したので眠れた。

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