第262回 「成文だか明文だか知らんけど」






第262回 平成23年3月17日 「成文だか明文だか知らんけど」 24分33秒



 残業大爆発&発熱なので省エネ更新だ!


 法律の話だ!


 うろ覚えで喋っているけど言いたい事は間違っていない筈だ!w



 今週の内容は…



  • 判例主義か成文主義か

  • 日本の法律はおかしい

  • 何でこんな制度に

  • 不景気も嘘やな

  • 何がしたいかを考えよう




平成23年2月19日に収録

コメント

  1. nanash より:

    法律も憲法同様あえて汎用性を広げるために小難しく、わかりにくいように
    書いてるんだと思います。
    「ほら、ここに書いてあるやろ?」といいたいがためです。
    まあ官僚の文書とかもですけど、意図的にそう書かれているんだと思われます。
    (こういったことは文章論だとかそういった本にしばしば紹介されているのを見かけます)

  2. とっしゃん より:

    ものすごーものすごーええ話してるのに、なんでゴムタイツとかラバープレイとか軍服マニアとかそんな話になりますのや?(笑)
    僕レベルの人間がネットで検索したら、「これ、法律違反かー」って分かる程度にしてくれたらいいんですけど・・・。
    あと、何を持って「更生」で「余地」とはどこまであるのか誰か規定してよ!なんて思いますなあ・・・とこれはあんまり関係ないか(笑)
    多分、「専門家」を作りたいというか、楽にそうなりたいというか、そうなったら楽に維持したい、というか、そういうためになんとなくそうなっているんではないかと。欧米各国に比べると、日本は弁護士の数が少ないなんて話に・・・つながらないか(笑)
    それとふと思ったんですけど、漢字を知らない人ほどものすごい難しい漢字を聞きにきたり、算数が苦手な人ほどややこしい結果を求めてくるような気がするんですが・・・それとこれとは関係ないか(笑)

  3. JUS より:

    >nanashさん
     確かにそういう面はあるんだと思います。
     ただ、そういう意図を持って法律を策定する側に立っている人間って、その立場にあってはいけない人間だと思うんですよね。
     それに、普段、微妙に法律とも関る仕事をしておりますが、役人って「ハッキリ書いておかなければいけない分野」については細かく作りよるんですよね。根本的には、日本って判例法的じゃない思考なんじゃないかなぁと思います。
    >とっしゃんさん
     「その乗馬ブーツで俺のケツを蹴って!」なんて誰も言うてませんw
     でもAVの趣味の合わない国では生きて行けませんでしょ?スカトロしか観られない国とか。どこだよw
     いやぁ、真面目な話をしていてもしっかりとAVの話題を忘れない自分自身が大好きです。
     ああ、「更正」とか、日本の法学界ってちゃんと定義しようという意識は低いと思いますよ。
     それこそ欧米なんかはやれ「自然状態とは…」とか「夜警国家とは…」なんて言うてそこからちゃんと考えようって意識がありますもんねぇ。
     おそらく、弁護士の数やら質やらがイビツなのは、「楽したい」とかそのくせ「専門家であるべき」なんて変な意識とか、放送でも言うてました「日本はある程度完成されてる」感とかそんなんでぐちゃぐちゃになってるんでしょうね。
     一回全部やり直したらいいのにって思います。
     ああ、ありますね。良く判らなくて難しい物を必要とするって需要。ああいうの、聞いているとうが~ってなります。うが~ってw

  4. んじゃめな より:

    なかなか心に染み入る話でした。
    以前、というか数日前なのですが、
    婚姻届けなるものを書かなければならなくなりまして、えらく憤慨したことを
    覚えております。
    まあ、微妙に話は違うのでしょうがw、
    端的に言うと、おそらく100年以上も前から同じ書類を使わせ続けているのだろう、
    と感じました。
    何もかもがアクチュアライズされていないのです。
    不親切な上に不躾で非効率的で非人権的なのです。
    おそらく、書く人間も一生に一度や二度くらいのことなので
    どうこう言わずに書き込み続けるのでしょうが、
    実家の職業を聞かれたり、
    同居してどれくらい経つとか聞かれたり、
    そもそも「同居」の定義(私の知る限り成文化されているものは無い)さえ書いていないし、
    単に戸籍制度の弊害とか何とか以前の問題で、
    いわゆる私たちが日常揶揄する「役所仕事」ですらないのです。
    「両親」と「世帯主」が同じ場合に「同上」で済ませたらいいのに、
    いちいち書きこませるんやもんなあ、面倒くさいなあまあいいか」
    は「役所仕事」として少しは納得がいくんですが、
    実家の職業書かせるんやったら、
    もし実家の家業が変わったらそれを報告する義務あるんか?どうせないんやろ?
    ほなわざわざ聞くなや! って思うのです。
     
    データの整理をしたり、統計とかを取ったり、管理をするときの 利便性を考えて 
    書類というものをつくるはずなのに、 
    なんか、書いていて非常に無力感に襲われました。
    日本っておそらく、万事こうなんだろうな、そら年金も誰もまじめに管理してへんねやろうなと想像してしまいました。
    すみません。取り留めのないことを書いて。
    またおもしろいラジオ期待しています
    んじゃめな

  5. JUS より:

    >んじゃめなさん
     しれっと書いておられますがおめでとうございます!
     妻帯者の世界へようこそw
     いやぁ、書類の件、非常に良く判ります。
     不親切と非効率的ってのは勿論ですが、そういった事態をして不躾で非人権的と表現するのはステキです。どっかで使おうっとw
     そうなんですよね。その項目を生かす気もなければそもそも聞く権限もない連中に何故 報告しなければいけないのかって言いたくもなりますね。とは言え、婚姻届の様な時に、「こんなもん嘘書いたらええねん」とばかりに“ドラァグクイーン”とか書く訳にもいきませんしねw
     よくよく考えたら“生計を一にする”ってのもどの辺からか超ビミョーですねぇ。
     っつうか、そもそも婚姻届提出なんて、本来 銀行の本人確認よりもハイセキュリティであるべきだってのに、「はい、免許証見せて~」くらいですもんねぇ。考えたら酷いもんだw
     ま、会社の社内文書とかだって重複する内容が残っちゃってたりするのを誰も言わなかったりしますからねぇ。
     ホント、日本人ってのはシステムって物を理解していないわと思ってしまいます。

  6. んじゃめな より:

    JUS先生
    いつも楽しく聴いております。
    個人的には「自治会シリーズ」がお気に入りです。
    まあ、私自身日本に住まなくなって長く経つのですが
    日本ってね、変な国で、
    IDというものが無い国なんですよね。 面白い「戸籍制度」と頭の悪い左翼のせいで。
    健康保険証なんか写真すら載ってないし。
    で、大半の人が免許証を持っているということで、なんかその辺があいまいに
    されておるのはまあいいのですが、
    免許証の代わりにパスポートを持っていくと、あんまりそういうことに慣れていないせいか、
    ビデオ屋の店員とかが、店長に聞きに行ったりするんですよw
    パスポートのほうが何倍も作るの難しいっちゅーねん!
    でね、パスポートを暫定のIDに使う上で、もうひとつ変なのは、
    顔と氏名生年月日と住所を特定する目的で作られているはずなのに、
    現住所は各自で書き込むシステムになってるんですよね。
    鉛筆で書き込んで、どんどん消して消して、新しい住所に書き換えられるんですよ。
    日本にいるときは外国の住所を書いて、日本で免税品を買えるし、
    日本以外のときはノーチェックだしw
    ほんとにイイカゲンな国です。
    逆に考えると、偽造書類とか作って法律スレスレもしくは裏街道を行く人たちにとっては天国みたいな場所ですね ナニワ金融道とかの見すぎですかね

  7. JUS より:

    >んじゃめなさん
     亀レスでスミマセン。
     先生だなんて仰って頂くと恐縮です。ゆげ先生と並びましたね~w
     海外に住まわれているんですね。この番組のリスナーさんって海外に縁深い方が不思議と多いですね。
     確かに、“身分証明書”という“身分”ってのが引っかかっちゃうんでしたっけ。
     “人別証”だとどうなんでしょうね。言葉の意味としては引っかかりがないですけど。そうなると職務質問を“人別改め”に変えないとw
     以前バイトしていた店ではお客さんの個人確認だとパスポートは全然OKでしたね。たまに在日外国人の方で取り扱いに困ったってのはありましたけど。本物かどうか見た事ないですし。
     うるさい所だと健康保険証だけだとアウトのところもありますね。写真が載っていないと駄目、とか。
     とは言え、僕のパスポートなんか、今と違って25キロも痩せてて茶髪だから別人なんですけどw
     おお、免税店でそんな使い方が出来るんですね。いい事聞いた。金に困ったら使いますw
     基本的に日本人って法律が自分達の物だって意識が薄いんですよね。
     所詮“お上”の物だから、“なあなあ”でいいや、みたいな。理性の敵ですねw

  8. んじゃめな より:

    私、学生のころはこの今住んでいる国で
    滞在ビザと労働許可をとるのに非常に苦労をしていたのですが、
    このソーセージとビールの美味しい堅いことで有名な国でも、
    結局は書類のほかにも、
    「担当の役人の裁量」もしくは、気分とか雰囲気で決まることが多く、難儀しました。
    この第三帝国でさえそうなのだから、日本で外国人がビザとかとるの大変やろうなあ、と想像します。
    しかし、こちらの あらゆる「管理」「税」「住民届」の制度は日本よりもシンプルです。
    なんせ、敷金礼金みたいなものはないですので。
    日本には真の意味の「組合」みたいなものはないと思っております。
    いぜん、郵便局の職員で構成されている組合が、何十年かぶりに街頭デモを行った、
    なんていう動画を見ましたが、
    声が出てない! 本気でやってない! ムシロ旗がない!のないない尽くしでした。
    ムシロ旗で赤ペンキ、なんていうのは、人の感情を揺さぶるので、
    ある程度のプレゼン、というか、舞台装置はむしろデモンストレーションなのだから、
    いるな、と思いました。
    公務員なんて、無能と怠惰な人間の集まりです。
    あの動画を見て直感しました。
    俺の親も両方公務員なので間違いないです

  9. JUS より:

    >んじゃめんさん
     なるほど。
     ルールや原則を意識する余り、ともすれば自縄自縛に陥りそうな民族ナンバーワンの彼らをしてもそうな訳ですもんね。
     自らの民族性を“なあなあ”・“事なかれ主義”と評してしまったり、場の空気に流されてしまう日本ではマイノリティは行きにくかろうなぁと思っちゃいますね。
     その上、「管理」「税」「住民届」「組合」って全部輸入ですもんね。
     そう考えるとオリジナルは一揆になっちゃう訳で、んじゃめなさんの仰るムシロ旗はあって然るべきですね。
     いやぁ、公務員もそうなんですけど、日本人はかれこれ40年ほど政治への参画をサボって来ましたからねぇ。
     あんなもんパワーバランスなんで、民衆も圧力とか権力とかを指向せんといけませんね~。

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