第472回 「さくらがわマニアックスの七十八 かわぐち学園」









第472回 平成27年12月10日 「さくらがわマニアックスの七十八 かわぐち学園」 57分8秒



 とりあえず急ぎ更新!



 体調不良で更新が遅れてすみませんでした!

コメント

  1. keizo より:

    JUSさん体調がすぐれないとのこと、年の瀬の忙しい時期ですのでご自愛ください。
    当方かわぐち漫画は「沈黙の艦隊」しか読んだことなく、しかも一番印象に残っているシーンというのが、潜水艦の整備員が「どんな小さな傷も見逃すな!水圧は見逃してはくれんぞ!」と怒鳴っている端から、その艦長がナイフで船体に「や・ま・と」って彫っちゃってるところだったりするくらい詳しくありません。まあでも確かに、ぐいぐいと引き込まれる感じで面白かった印象はありますね。
    でも物語の前提が、「なんでもお見通しの日本人艦長・世界一優秀な日本の原潜・世界を相手に気迫を見せる日本の首相」というところで、何だか手前味噌な話だなと思った記憶もあります。
    そういえば少し前に深夜アニメで「GATE」というのをやっていて、自衛隊が異世界に乗り込む物語なんですが、万能の自衛官に、無敵の自衛隊に、日本の文化を礼賛する異世界の住人みたいな描写が多くて、制作者に流れるかわぐチズムを感じました。
    こういう日本人の自尊心をくすぐる話というのは一定の需要があるんでしょうかね。でも最近は日本の漫画・アニメは海外でも流通しているのでちょっと恥ずかしかったりします。
    それとも、自国を誇るのに躊躇するというのが日本人的に過ぎるんでしょうか。でも海江田みたいな人は実際いないと思いますし。

  2. JUS より:

    >kenzoさん
     ありがとうございます。ただまあ、12月恒例ではあったりしますw
     「水圧は見逃してくれんぞ」の横でナイフの指摘は確かにw。気付きませんでした。「そのナイフかてーなー」とは思ってましたがw
     手前味噌な作品なのは確かですね。バブル期丸出しというか…。
     日本に対する経済的なバッシングもあった時代だという意味では納得でもあるんですが。
     「GATE」はかわぐち作品らしさというよりはもっと異形なものを感じるんですよねー。もっと無邪気で気持ち悪い気がします。
     自尊心をくすぐる話は需要はあると思います。何せ僕でもテンション上がりますから!。それはそれとしてちゃんと消費者として消費してもいいと思うんです。僕は、特攻シーンは消費者として消費するので。
     自尊心云々は気になってる時は気になっちゃいますが、アメリカのそれと比べるとましだとも思いますしね。
     そういった幻想譚から理想的にふるまう人物も生まれたりするとも思うんですよねー。

  3. ACE より:

    景山民夫のことに触れてましたが死因はプラモの塗料に引火による事故死と新聞で報道されたことを覚えています
    あと、娘さんの死は入信よりずっとまえでどっかのコラムに自分自身に起こる心霊体験が入信のきっかけとあった気がします
    大川氏が影山さんを口寄せした本発売されてます
    大物じゃない人を口寄て発刊されていることが珍しいなと新聞広告を見てました
    あと、UFO学園のポスターを頻繁にみて気になっていました
    謎が解けました
    次回更新を楽に待ってます

  4. とっしゃん より:

    以前、知り合いの家の本棚を見ていたら、金田一君を書いた人の某幸福漫画があって、
    「ま、まさか?」と困惑していたら、その知り合いに「それ、すごいで、めっちゃ笑えるで」と言われ、ホッとしたことを思い出しました。
    いや、確かにすごかったです(笑)
    この間、笹本祐一の『妖精作戦』四部作を読んだのですが、80年代のフリーダムさが感じられて、これを当時に読んでいたら、ミステリなんて地味なジャンルのファンなんかにならなかったかもと思いました。
    大川さんは読んでいるでしょうか。おすすめしたい(笑)
    『うる星やつら』が80年代で、『らんま1/2』が90年代で、見ていた世代でどことなく差があるようなないような・・・。

  5. 寿鳥骨董 より:

    90年代初めごろでしたっけ、幸福の科学がほんの一時ものすごく勢いづいたことがありまして、各種メディアで頻繁に取り上げられたりしていました。
    りゅーほー総裁先生が、我は釈迦の生まれ変わりじゃえる・あ・かんた~れなのじゃーとか世間に向けて言い出したのはその頃だったかと思います(うろ覚え)。
    某週刊誌に、あの人あんなこと言ってますけどどう思います?的な、各界の有識人によるミニコメント集みたいなものが掲載されたりもしまして、その中のひとつだけ鮮明に覚えています。
    瀬戸内寂聴師:『釈迦は美男でしたよ』
    ね、姐さんさすがです、もう一生ついていきますうと思ったことでした。

  6. JUS より:

    >ACEさん
     確かにプラモ塗料の話は出てましたねー。自殺説はそれこそ『サイキック青年団』で聞いたのだったかもしれません。
     御息女の亡くなったのは、そもそものターニングポイントである的な話は、何かでしていた様な…。かなりあやふやな記憶ですみません。
     景山氏の口寄せもしてるんですねー。凄いなぁ。骨までしゃぶりますね。
     実は『UFO学園』については、ポスターなど目にした記憶が全くなかった感度の低い僕ですw
    >とっしゃんさん
     僕も似た様な話がありまして、首から十字架の入ったネックレスをしていた友人に「なんやオマエ、キリシタンか」と面白い発言をしたつもりが「うん」と言われるという…。あれ、違う?w
     笹本祐一!
     昔に少しだけ触れたことがありまして何故か『ハレーション・ゴースト』が家にあったんです。ほんのりオタ臭のあった叔母の部屋から失敬したのだったかもしれません。
     で、少し読みだして、2作目だからキャラクターが判らない事もあったんですが、何よりもその文章のあの独特さに、今でいう「イタい!」という感情を抱いてしまって読むのをやめたのでした。そう、もう20年以上も前の話です。
     とっしゃんさんの書き込みを見て、記憶がまざまざと甦りました。ありがとうございますw
     読んでみようかな。
     『うる星』は確かに、当時のSFとかオカルトの混然とした感じの影響下にはありますねー。
    >寿鳥骨董さん
     うーん。うーん。
     瀬戸内寂聴に対して嫌悪感のある人間としては…うーん。
     おまえ更生してへんやんけって思ってしまうのです…。

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