第372回 「オメエルニオヘンジの六 いにゅ」


第372回 平成25年4月4日 「オメエルニオヘンジの六 いにゅ」 23分54秒



 更新遅くなりましてすみません。


 呑み過ぎた…。



 さあ、今回は頂きましたメールをダシに“感情移入する事”を語ります!



 今週の内容は…



  • 自作自演?

  • メール頂きました

  • 感情移入&没入したら忘れない

  • ハマり過ぎる不幸




平成25年3月24日に収録

 さあ、そして告知!



 詳細はこの辺とか見て下さいませ!!

コメント

  1. とっしゃん より:

    昼間からコメント書いてる背徳感は横に置いといて・・・、
    えみさんがおっしゃっているのは伊藤計劃のことだと思います。
    出来れば、『屍者の帝国』は円城塔ではなく、伊藤計劃の文章で読みたかった(しったかぶりー)。
    村上春樹は『ねじまき鳥』で「もう、ついていけん」となりました・・・。
    僕も特定のジャンルに限りそこそこ小説を読むほうの部類に入るかもしれません。
    どちらかというと所謂「キャラ萌え」しないタイプです。
    「〇〇があんなセリフ言うてた、キャー」とかなりません。
    これは歳のせいかもしれません。若い頃より減退してるのは確かです。
    それ書いてるの作家やん、作家がその登場人物に言わせてるだけやん、作家がすごいんやん、とか言ってひんしゅくを買います。
    JUSさんの隆慶一郎に対するそれは「作家萌え」なんじゃないかと思うんですが、僕もどちらかというと、そちらに近いかな、と思います。
    「あそこで、この伏線を仕込んどいたんはすげえなあ」とか(笑)
    さたさんの場合は、一度、書評、評論集みたいなものを読んでみてもいいんじゃないでしょうか。例えば、東野圭吾や京極夏彦について書かれた解説書みたいなものを読んでみれば、感情移入以外にも色んな読み方があると思えるようになるかもしれません。
    あと、ミステリに興味があるなら、鮎川哲也『黒いトランク』、クリスチアナ・ブランド『ジェゼベルの死』をおすすめしておきます。
    合うかもしれません、根拠はカン(笑)
    以上は余計なお世話でした。
    それにしても、Zガンダムは業の深い作品だ・・・。

  2. 人間投擲 より:

    「感情移入」を「ある登場人物と同化するごとく・・・」に限定して言うならば、小学生の時に読んで感情移入した一冊は、読中と読後しばらく躁鬱状態になりました。
    その一冊は、そう・・・中二病患者お馴染みのアレです。
    『人間失格』です。ギャー黒歴史ギャー。
    ———
    自分は、わざと出来るだけ厳粛な顔をして、鉄棒めがけて、えいっと叫んで飛び、そのまま幅飛びのように前方へ飛んでしまって、砂地にドスンと尻餅をつきました。すべて、計画的な失敗でした。果して皆の大笑いになり、自分も苦笑しながら起き上ってズボンの砂を払っていると、いつそこへ来ていたのか、竹一が自分の背中をつつき、低い声でこう囁ささやきました。
    「ワザ。ワザ」
    ———
    これ読んで本を放り投げて、文字通り床の上で七転八倒したのを覚えています。
    ギャー黒歴史ガッデム太宰。
    それ以外はじゃすさんおっしゃるように「没頭」はしても感情移入はせず、あくまで読者・観察者・批判者視点かなあ。
    白雪姫の絵本を読んだ幼少時から学術書実務書にまみれてる現在に至るまで。
    もしかしたら「ある登場人物と同化するごとく・・・」感情移入をするのが常態という人のほうが、
    それなりに読書をする人たちの間では少数派なのかもしれない、と今回の桜川マキシムで思った次第であります。

  3. 怪文 より:

    「没入」と「感情移入」かぁ・・・。
    確かに言われれば混同してますね。
    しっかり分けた後考えると確かに
    「感情移入」してることってほとんどなくて
    しようとしてする場合が9割くらいですね。
    ちなみに最も感情移入した作品は
    重松清「疾走」かスピルバーグ「シンドラーのリスト」
    あとはオペラ座の怪人、かなぁ・・・。
    ・・・暗過ぎんだろ、俺(凹

  4. JUS より:

    >とっしゃんさん
     まぁ僕も平日の御昼間からコメントの御返事を書いたりなんかしてたりw
     そして伊藤計劃!。ああなるほど。そこと間違ってたんですね~。読んでなかったんで判ってなかったです。
     「キャラ萌え」か~。どうしても脳裏にゴットン・ゴーが「キャラひゃま!」って言ってるところが浮かんで仕方がないですがw
     隆慶一郎は、確かに「作家萌え」かもしれません。例えば、『キングゲイナー』なんか見ていて「う~わ、めっちゃトミノ」とかニヤニヤしてるのに近いんじゃないかなぁ、と。
     しかし、東野圭吾・京極夏彦辺りは解説書があるんですね。京極はありそげではありますけどw
     ミステリ辺りはひょっとすると没入と感情移入が乖離したジャンルかもしれませんね。その分、豪が深いですけどねw
    >人間投擲さん
     おお、『人間失格』!
     僕も読んだ筈なんですけど、超絶スルーしちゃった気がします。「すっげえ人の目気にしてるんだなぁ、この人」とかは思った覚えもあるんですけどねw
     もう一回読んでみようかなぁ。
     感情移入については、おそらく読書量が多ければ多い程しづらくなるもんなんだと思います。
     そう考えると、読書を幼少時から習慣付けるってのも功罪共にあるのかも、ですね。
     あ、そうか、早めに『人間失格』を与えておけばあんまり影響されないのかw
    >怪文さん
     意外とエロゲーは感情移入したりするんですよね、これが。
     一人称視点のアドベンチャーゲームとか割とヤヴァいです。
     抜く気満々でプレイしているから、性欲魔人に感情移入出来ちゃうんですよw
     「疾走」は未読ですが、他二つは暗いですね~。
     何だか色彩が薄くてモノトーンな…ってそれは「シンドラーのリスト」のせいかw

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