第343回 「靖国神社並遊就館訪問及批難乃巻」



第343回 平成24年9月13日 「靖国神社並遊就館訪問及批難乃巻」 45分44秒



 ほい来た。問題作。



 今回はJUSがかの靖国神社を初めて訪れ、そして遊就館を観て来てdisるよ!という回です。


 当然ながら一部の方にとっては不愉快な内容になっておりますので先に御断りしておきます。



 そして来週も問題のある内容だぜ!!



 今週の内容は…



  • まずは靖国神社

  • そして遊就館

  • 片側からのみ見た歴史

  • ラーメン二郎、喰えなかったぜ

  • 本来は別々の感覚やろ

  • 便所と民度




平成24年8月23日に収録

コメント

  1. obakasanzAT より:

    ん、問題作?
    12年の東京生活の中で、5年連続花見に行った以外で靖国神社を訪れた事がない事に気が付きましたが、特に問題はありませんでした。
    まあ強いて言えば
    ・小島慶子は更年期日本代表
    ・小島慶子は男
    ・小島慶子はババア
    ってあたりが問題ですかね。
    えみさんのtweetで「お嫁にいけない収録」って見かけたので、密かにwktkしておりましたが、この回ではなかった様でガックシ来ました。

  2. ンジャメナ より:

    楽しく聴きました。いつもありがとう。
    しかしながら、
    「張本のコメントを批評して番組下ろされた江川昭子」と
    それにコメントするマツコデラックス
    の事を思い出しました。

  3. 中村慶三 より:

    いつもツイッターを楽しみにしています。
    今回の放送を聞きながらある施設を思い出しました。
    私の実家の近くなんですが、たぶんJUSさんも日帰りでいけると思い
    ご紹介します。
    その名も
    姫路護国神社!!(激こらえて苦笑)
    http://www.himeji-gokoku.jp/
    ここは靖国神社グループ(?)の兵庫県支店みたいなものらしいです。
    是非来館し、バッタ物感を味わってくださいませ。ついでに姫路の衰退ぶりも
    ご覧くださいませ。
    ちなみに私は関東生活30年ですが、靖国みたいな新興宗教施設には興味ないですね。鎌倉あたりだと京都北山チックな気分を味わえます。

  4. とっしゃん より:

    カミーユ・美談。
    っていうのは昔、『ガンダム・センチネル』の読者投稿欄で見ました。
    桜花って、迫水君が乗っていたやうでしょうか。
    うちの親父は終戦時15歳で、玉音放送は何を言っているかさっぱり分からなかったそうですが、明日から工場に働きに行かなくてすむらしいと分かって、小躍りしたそうです。
    そんな親父は「戦争については、良いことも悪いことも話したくない」と言っています。
    今回の放送は、過激なところがない、至極真っ当なことを言っていると感じたのですが、そうですか、編集マジックでしたか(笑)

  5. ちん より:

    あらしですw
    先ず聞きながら感じた事を順に。
    1)靖国神社は同居人に連れられて行きました。やはり彼はガイジンですので、War Criminal Shrine と言って興味を示していました。
    2)遊就館も行きましたが、さほど気にするものでもありませんでした。恐らくハナっから自分の中に拒否反応を感じていたからでしょうね。ちなみに実家でとっていた新聞は朝日でした。
    3)司馬遼太郎の『世に住む日日』のあとがきに、吉田松陰についての個人的な感情の変化が書かれていて、さすが文豪、蛇足にならず作品をより一層引き立てていました。
    蛇足ながら、その本を読んだ後NHK大河ドラマ『龍馬伝』を見直しましたら、今までひっかかっていた吉田松陰に生瀬勝久が配役されていたことに、納得しました。
    4)大きな図書館のアジアセクションに『日本のいちばん長い日』があったので、見ました。長かった。
    内容も印象深かったですが、1965年当時は、まだ戦争を論じる気概があったのか、それとも1965年になってようやく口に出せるようになったのか、どっちなんだろうと感じました。どっちなんでしょうか?
    5)最近白洲次郎を読んだのと、NHKドラマ『負けて勝つ』の吉田茂に違和感を違和感を覚えるのは、彼の保守的な部分がクローズアップされているからでしょうか。決して今の感覚で言うところの「民主的」な人物ではないなぁと思ったのですが、いかがでしょ。
    その感覚を築くのに半藤一利と小熊英二『と』が参考になりました。
    6)もう一冊お勧めするならドナルド・キーン編『昨日の戦地から―米軍日本語将校が見た終戦直後のアジア』をどうぞ。
    http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A8%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%88%A6%E5%9C%B0%E3%81%8B%E3%82%89%E2%80%95%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%B0%86%E6%A0%A1%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E7%B5%82%E6%88%A6%E7%9B%B4%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2-%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89-%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4120037444
    7)最近「日刊工業新聞」を読む機会があり、面白かった記事をご紹介。
    http://park11.wakwak.com/~hiromat/nikkankogyoarticle4.pdf
    何の関連があるのか?と問われると、人間は進化する生き物であると言いたいだけ。
    元・切り込み隊長にも応援願います。
    http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/07/post-2fe3.html
    柳沢慎吾に「いい夢みろよ」って言われたような気分でしょ?

  6. ちん より:

    今更ながらご紹介するのもお恥ずかしい。
    でも最近またブームになっているらしいので、だめ押しで。
    失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
    http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8D%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94%E8%AB%96%E7%9A%84%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%88%B8%E9%83%A8-%E8%89%AF%E4%B8%80/dp/4122018331
    ちなみに同居人はアメリカで育った人間なので、原爆は正当であると言ってはばからない。
    だったら皇居の上におとせばよかったんじゃんと思う。
    ドイツが降伏した段階でなぜ日本が降伏しなかったのかということは、中学生の甥でさえ言えるレベルのことなので、悲しすぎて涙もでない。

  7. んじゃめな より:

    端的にいえば、
    「意外と幼い事いっているなあ」
    と感じた。
    なんか、村上春樹に夢中な主婦と文学部の学生を仲裁している気分です。
    ごめんなさいね生意気言って。

  8. ちん より:

    あらしですw
    もしかして私のコメントに対してコメントしてる?
    ああ、それなら、村上春樹を読んだ事は全くありませんし、全く読む気もありません。
    しかしそれながら村上春樹に夢中なように聞こえたなら、やったー!です。
    読まずに村上春樹を超えた!
    もしそうでないなら、うん、私も今回は意外と素直な話だったなぁと思いました。
    結局戦争責任者が生き残って政治家をやっている限り、また戦争参加者が生き残ってそういう政治家を支えている限り、靖国神社はあの形でありつづける訳で、みんな居なくなって、早く森の鎮守のお社になってくれればいいなぁと思います。
    どんどんヒャララーどんヒャララー、ぴーぴーヒャララーぴーヒャララー
    必死で歴史を書き換えようとしているのだろうけど、ちょっと無理だろうね。
    今回の素材からそれるけど、歴史事実の粉飾を剥がすというテーマでこの本をお勧めします。
    アジア冷戦史 (中公新書)
    http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%86%B7%E6%88%A6%E5%8F%B2-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%8B%E6%96%97%E7%B1%B3-%E4%BC%B8%E5%A4%AB/dp/4121017633

  9. んじゃめな より:

    あれ?
    いや、特に引用とかしない場合は主催している人へのコメント、
    すなわちJUSさんへのコメントだったのですが、説明不足なら申し訳なかったです。
    >ちんさん
    っていうか、そんなに先回りしてあわててコメントなさらなくても。
    別に私はリビジョニストでもネトウヨでもございやせんです。

  10. obakasanzAT より:

    こ、これが桜川マキシム名物「一見さんお断りコメント欄」もしくは「簡単に触ると怪我するコメント欄」か・・・
    一番上のコメントのバカっぽさが際立ってるw
    もうちょい吟味して書けば良かったかしら・・・

  11. んじゃめな より:

    >ちんさん
    https://sgmx.info/arc/maxim_243.mp3
    ちんさんとの録音回のやつ面白かったです。
    また3人で喋ってもらったら嬉しいです。
    欧州に住んでいる私としては、アメリカと言うと
    「欧州ほどには労働者の権利が強くない」
    「労働組合が超強い」
    「南部とか真ん中の方のアメリカの『保守具合というか閉塞な感じ』がやばいらしい」
    などの情報を読み聴きするのですが、長いこと住んでみて分かることもあるかと存じます。
    ではー よい週末を

  12. ちん より:

    あらしですw
    >んじゃめなさん
    早速お返事ありがとうございます。
    すいまへん。せっかちなもので。てへへ。
    録音聞いて頂いたのですか。ありがとうございます! あー、何喋っていいのか分からなくて、しどろもどろでした。結局男祭りに受け入れてもらいたいためにエロネタに走ったのですが、なにせ実体験に基づいていないためにウワっすベリになってしまいました。
    目下のところ実体験を積んでより深い感性を磨いて行く所存です。
    おっしゃる通り、
    「欧州ほどには労働者の権利が強くない」
    「労働組合が超強い」
    「南部とか真ん中の方のアメリカの『保守具合というか閉塞な感じ』がやばいらしい」
    です。
    今年大統領選挙がありまして、ご存知の通り共和党はロムニーを候補に選出いたしましたが、彼が絶望的にばかなのが、アメリカ伝統保守を見事に体現しており、大変興味深いです。
    恐らくオバマ再選は確実かと思われますので、今回の大統領選挙の見所は、二分されたアメリカ、金持ちのバカに期待するビンボーバカ vs バカの気持ちなんて全く分からない若くて頭が良い理想家が、やっぱり無理っしょ、そんな夢みたいな事、と言って責任取らずに逃げ切るの巻 だと思います。
    皆さん、毎朝公園のトイレ掃除をしましょう by 倫理公正会
    またよろしくお願いします。
    >obakasanzATさん
    ええ、徒に戯れると怪我するわよ うっふん
    またよろしくお願いします。

  13. obakasanzAT より:

    >>んじゃめなさん
    >>ちんさん
    >「欧州ほどには労働者の権利が強くない」
    >「労働組合が超強い」
    「労働組合が(超)強い」のに「労働者の権利が強くない」ってのは相反する様に思えますがどういう事なんでしょう。

  14. たーっ より:

    神社の資料館がそこの神様をたたえるのが普通だとおもう
    違和感を感じるのは信心が足らんってことじゃないですか

  15. ラブラブポークビッツ より:

    ジャスさんの意見に同意出来ます。
    いろんな視点で物事を考えないといけないのに、愛國心を口にする人の中には、それが出来ないようでは人が多いですね。
    相手側の意見が違うってだけで、殺すかもしれないとか言う人と愛國心を論じるのは、苦痛でしかありません。ジャスさんが行った施設の気持ちワルさと、近い気がしました。

  16. 怪文 より:

    「天ぷら食いました。JUSです」
    「餃子と天心飯を食いました。ぎゃしゃです」
    「ハーゲンダッツ食ってます。えみです」

    「ではいってみましょう。三田へたれいでぃ○!」
    に思えたのは気のせいですかそうですか。
    え~えみ様。みんなの心のハーゲンダッツ。怪文です。
    ぎゃしゃさん。スープはつけないんですか?
    そして箇条書きからも二郎愛がハンパないJUSさん。
    こんな商品はいかがでしょ?

    あなたの代わりにラーメン二郎食べます! 「食事代行」がヤフオクに出品中
    http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/14/news118.html

    以上今回分を深く考察したコメントとして・・・。
    逃げれませんかそうですか・・・w
    遊就館、かぁ・・・これまた聞く限り
    なかなかのアレ、ですねぇ。
    行ってないので直接感じることが出来ないのは残念。
    そして多分、今後も行くことはないでしょう。
    戦争で散った御先祖様には思うところはありますが
    靖国の周辺から聞こえるその後の部分には賛同出来ず
    さらにはやはり「気持ち悪い」が拭いきれないからです。
    ただ近視眼的な部分はある程度しゃーないかなぁ、とも。
    阪神淡路の地震、東日本の地震。
    さらにはその後の原発事故対応の「空気」においても
    「こっちからの見方しか許さない!」という考えが見え隠れし
    その「空気」に押しつぶされたものは「虚」に。
    その「空気」に乗れたものだけが「歴史」に。
    やはり日本において、あの戦争は
    「暗い影を落とした失敗」と言わず語りになっており
    そんな中「あれは正解なこともあったんだ!」という意見は
    …弊害は多いだろうけどあっていいのかもなぁ、と。
    原爆博物館の横、ってのは名案かもですね。
    そんな戦争がこんな悲劇の結果に終わった。
    この悲劇も戦時中はこんな空気で正当化された、的な見方で。
    それにしても
    ぎゃしゃさんの
    「歴史は編集される」
    お見事っ!

  17. ちん より:

    あらしですw
    >obakasanzATさん
    うかっと感覚でそうですと答えてしまい、つっこまれて、改めて勉強し直しました。
    現実社会のゆがみですね。
    アメリカで労働組合が設立されたのは19世紀末のこと。過酷な労働条件の下、資本家達の搾取に労働者が権利を主張すると言う図式は、自然に想像できます。
    1929年のNY株価暴落が引き金となった世界恐慌があり、30年代それを建て直すニューディール政策の最中、労働者の権利を保護するワーグナー法が設立。労働組合の骨組みはその頃に強化されたと言われています。しかしながらその10年後にはその権利を大幅に制限する法律が設立され、米ソ冷戦中は共産主義として不遇を見た事でしょう。
    そして利益を追求する資本家としては、労働組合は獅子身中の虫であるが、潰す訳にはいかないので、雇用形態をパートやコントラクト(派遣)といった強い権利を主張できないもの、自分たちのいいように変えていったのです。
    もっとダークになると、不法労働者という新たなスレイブを格安で雇うということも、現代では当たり前のようになっています。
    なので「労働組合が(超)強い」のに「労働者の権利が強くない」といったゆがみが生じているのです。

  18. JUS より:

     うひゃひゃひゃひゃってくらいコメント頂きまして、皆様ありがとうございます。
     御返事を書いていたんですが、ちんさんへの御返事の途中で呑んでいる酒が回り切ってしまいましたw。さすがちんさんww
     という訳で、御返事コメントはまとめて一日後とかになります。すみません!

  19. ちん より:

    イラク戦争でアメリカが非難される理由は、正義なき戦争だからと言われています。
    その点から振り返ると、敗戦国日本は悪者でなければならないのです。たとえそれが東アジア解放戦争だと主張しても、それが客観的に立証されない限り、英米と断絶しドイツ・イタリアと組んでしまったからには、もろともに地に落ちるしかなかったのです。
    それが遊蹴館のジレンマなのでしょうね。
    第二次世界大戦は、石油資源の戦争とも言われています。ブロック経済が世界を閉塞しグループ化させ戦争にいたったとも言われています。
    その教訓を踏まえ、冷静に対応するしか無いでしょう。
    政治は感情で流されます。流されてしまった日本が日英同盟破棄、国際連盟脱退と、最悪のステップを踏んで戦争へと突入して行ったことを忘れてはいけない。そして平和ボケと言わせないよう、日々能と爪を研ぐのが肝要と思います。
    愛国のために、国民のために命をおとしていかれた方々の鎮魂を心より祈ります。

  20. JIN@studio荒法師 より:

     20コメント目げとずさー。
     というかですね。
    >>ちん さん
    >>愛国のために、国民のために命をおとしていかれた方々の鎮魂を心より祈ります。
     ここでお祈りをされると怒髪天を衝き滔々と苦言を呈される方がほらw
     と、アレするだけでは何なので。
     アメリカ大統領選、というかロム兄さんwの的確な短評、ありがとうございました。個人的にすごく参考になります。
     しかし、ロムニーたんと、それに輪をかけて(自粛)らしいwポール・ライアンの
    コンビにもかかわらず、オバマが「圧勝」できないあたりが、なんというか興味深い次第です。少なくとも日本のミンスの党首選よりよっぽど興味深いですw
     というか、ジャパンじゃせいぜい、この程度のレポートしかないですよ。
     ・http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120903/236290/
     「ロードマップ」のポン助っぷりを解説せんかい! と地団駄踏みふみでございます。
     機会があれば、ではなく、機会を強引に作ってでも、是非ともS&Mスカイパーにての再登場を祈念しております。
     ティーパーティーってどーなってんの? とかTPPってアメリカで盛り上がってますのん? とかイチローのニューヨークでのホンマのところの評判ってどないですのん? とか聞きたいことが山ほどございます。
     本編の感想としては…特に何もw
     いや、至極真っ当なお話で、左様でございますねそうですね、というくらいです。
     あ、ひとつひっかかったのは、「10歳の女の子(でしたっけ? すみませんうろ覚えです)、連れてきたらアカン」の真意でしょうか。
     なんであきませんのん? と、子犬のような目線wでお聞きしたいところです。
     オススメ本としては、最近部屋から発掘されて再読しているこのあたりを。
     ・日本史鑑定―天皇と日本文化 明石 散人, 篠田 正浩
       http://www.amazon.co.jp/dp/4198921644
     ほとんどは芸能史・芸術史で、興味のない方々にはサパーリなかんじですが、たまーに古田織部とか出てきてニヨニヨします~

  21. ひろし より:

    どうもですまいどです。いつも楽しくおもろく聞かせてもらってます!嫁が手ぬぐいを勝手にしまい込んでどこにあるか分からないため手ぬぐい音声まだきけておりませぬひろしです。
    プチねとうよ気質なんで、ちょっぴりだけ反論というか。ネタになれば幸いです
    僕、遊就館行きましたよ、8月15日に。
    まぁね、僕は歴史っていろんな人がいろんな見方をするもんだって諦めがあるんです。もちろん戦争回避できる実用的な見方もあれば、念仏みたいに平和平和9条9条言ってれば日本はどこからも攻められないんだ的な見方もあるんでしょうけども・・・。
    もとい
    で、民主国家であり、いろんな見方が許される国であり、個人の自由があって結社集会の自由がある日本だから言いますが、「先の戦争を必要以上に日本寄りに見てくれる人たちがいても良いじゃない」そして「日本を守るために立派に戦った(それは一部真実であると僕も思っています)先人たちを供養したい、まつりたい、左翼風吹き荒れたン十年前のあの時期にせめての反論として真実以上に擁護する人たちがいても良いじゃない」と思うのです。で、まぁ遊就館が靖国の中にあることで客観性を損なうのは仕方ないとしても、元々客観性とは別の次元の施設ではあるんじゃないかと。
    先の戦争では、これ、国民は行け行けで官僚は役人根性で軍人は功を焦ってフライングしたとしてもですよ。ハルノートみたいなものを突きつけられて普通「はいそうします」とは言えない、それはもう、どこの国でも言えないような挑発行為ですからね、日本の過ちだけとは言えないと思うんですよね。
    で、自衛戦争(と、とりあえず呼ばせてください)の為に、自分の故郷やお母ちゃんを守るために死んでいって、「また靖国であえるから」と言うせめてもの物語にすがって死んでいった兵隊さんのために、僕は客観論とか戦争の正当性とかをぶつけるのは違うかなと。靖国が嫌いな人はきっと靖国にはいってないよね、でもあの人たちはきっと靖国で祭られていて、家族には会えたんだよね、と、物語を擁護してやればよろし。損得もないのに「非科学的だ」と横やりもかわいそうかなと。
    ひとこと断っておきますと先の戦争が起こった原因はハルノートもそうだけど腐った官僚と新聞にも大罪があると思ってます、ので、日本が悪くないと思っている訳ではないですよ、官僚も新聞も踊らされた国民も日本人だから。
    だもんで、僕の立ち位置としてはJUSさんとは
    先の戦争が間違いの面もある(割合は異なってるでしょうが)
    トイレは石けんとペーパーをけちってはいけない
    というところは一致してますが
    日本のために命をかけてくれた人とその物語をやいやい言わなくても。だって結果はともかくほとんどの人は後に生まれる日本人のために一つしかない命かけてくれたんやし。結果負けてもさ。
    10歳の子供を遊就館に連れて行って影響があったとしてもきっとそのうち自分で考える様になるんちゃうかなぁ
    兵器ってそんなにかっこいいかなぁ?モビルスーツはともかく。
    と言うとこでは対立しておりまするね。
    きっとJUSさんとはくっきり対立軸があるんだと思うんで、激論できたらいいのになぁと、思ったりします、原発とか天皇とか宗教についてとか!
    編集でマイルドになったバージョンでこれですから元々を聞いてみたい気もします、随所に笑いを交えてのネタの扱いっぷりとかJUSさん節が今回も期待通りでした、嵐を予感しながら突っ込んでいくJUSさん大好きなんで、これからも応援しております!

  22. んじゃめな より:

    兵器とか武器って機能美の粋みたいな物なので、
    見ていて飽きは来ないですね。
    あと、少し気になったのですが、「愛国」な人たちを一まとめにしてざっくり
    叩く、という動機というかはそういうのは分からんでもないのですが、
    少し大雑把に感じた。
    あと、あれですね。やはり戦争するんなら勝ちたいですねえ。
    敗戦から色々学んで次の戦争に備えたりしたいですね。
    戦争しないのが一番賢いことはいうまでもないけど、どうやったって巻き込まれる
    ことくらいいくらでもありますから。
    なんか、他の超大国のガス抜きとか、雇用対策みたいなのが原因で起こったような
    のには巻き込まれたくないですね。
    霊を奉る、祈る、というのも宗教だから絶対やらない、
    というのはカッコいいけど、人間と宗教は結局どうやったって切り離せないから
    うまくやり過ごすのがいいんじゃないかなあ。

  23. JUS より:

    >obakasanzATさん
     聞き直してみれば、考えていた以上にマイルドに仕上げてましたね。本当は、遊就館に展示されている砲で皇居を砲撃するだのそんな話もしていたのでw
     小島慶子は問題だったのか~。とりあえずカラコン入れてる女性はもれなくアレな人だと思うのですがねw
     えみのtweetはどの収録だろう…。割と喋るたびに下ネタぶっ込んでるんですよね、放送外でもw
     このコメント欄については…w
     そんなに怖いかなぁw
    >ンジャメナさん
     勿論、大人げないなぁとは思うんですけどねw
     ただ、靖国神社にしても遊就館にしても、これらを支持している方々というのはオナニー的にこっそりやってたりするんじゃないのが違うと思います。
     彼らは首相が公式に参拝する事に対して「良くやった」「いや、それが当然だ」なんて言ってる訳で、言わば自分らの思うところが日本のスタンダードでないと嫌なんだ、と。
     そうした考えや施設については様々な意見をぶつけられていくべきじゃないでしょうか。
     民族主義的活動は低所得者のガス抜きなんだから大目に見ようぜ、なんて言う人もいますけど、僕はそういった物言いが嫌いでもありますしねぇ。間違った意見や態度に対してはがっぷり四つが真摯な態度だと思います。
     個人的には張本vs江川問題については、マツコのくさし方はあんまり好きじゃないですしね。
     そりゃ第三者としては「言わしたれよ」とも思うでしょうけど、当事者である江川昭子がそんなもん考慮せんならん謂われはない訳で。耄碌してようと張本はクズだと思います。
     「「愛国」な人たちを一まとめにしてざっくり叩く」については全く身に覚えがないんですが…。
     むしろ、「遊就館的な物=愛国」と思って、他の「愛国」の形について無頓着な人々をこそ批判している訳で。
     戦争については負けたくないですが勝ちたくもないです。戦争したくないですね。
     自戒も込めて書くと、「自分は戦争について考えている」って思っている人は戦争したくないっていう心を忘れるきらいがありますから、そこんところ要注意かなぁと思います。
     あと、「人間と宗教は結局どうやったって切り離せない」なんて事はありません。切り離せます。僕もそうですし、誰しもが可能です。
     生活の知恵として「他人を宗教と切り離すのは難しいからやり過ごそう」は判りますが、「人間と宗教は結局どうやったって切り離せない」は個人的には全く受け入れられない発言です。
    >中村慶三さん
     あんまりツイッターをガッチリ見られると放送分とかぶってたりするので恥ずかしいですねw
     姫路については、こんなのあったんですねぇ。
     実は姫路城は、大坂城と並ぶ二大 嫌いな城だったりしまして、あんまり細かく観ていないんですw。だって、あんなん只のデカいだけで、どっちかって言うたら役所やんけ、というw
     でも、今度行く時は良く観てみますw
     鎌倉は行ってないなぁ。公暁ごっことかやりたいですねw
    >とっしゃんさん
     カミーユ・美男ってのも山ほど見ましたね~。
     桜花はそうです、迫水君が乗ってて消えてまた乗って出て来て小倉行きの原爆やっつけてたヤツですね。ああ、懐かしい。ヒロインの股間からヘビ生えるアレとかまったりダラダラ読み返したい…。
     御父上、意外と年齢を重ねておられたんですね。ちょっとビックリしました。ウチの祖父よりちょい下なんですね。
     確かに語りたくないという方も多いんでしょうね。そう考えるとウチは父方・母方共にみな饒舌でした。母方の祖母も神戸大空襲の時に機銃掃射で死にかけたって言ってましたし…。
     編集マジックは今回大いに発揮されてますよ。収録時間は1時間ありましたからね!w。未成年は傷付けちゃいけませんからね!!w
    >ちんさん
     ちんさんの場合はあらしじゃなくて煽りだと思いますw
     おそらく、アメリカンの方が靖国&遊就館には拒否感は少ないんじゃないかなぁと思います。
     退役軍人会のスポットの当たり方が日本とは違いますもんねぇ。慣れですよ、慣れw
     ちなみに、我が家は朝日新聞と神戸新聞の、安い方を取るルールになってたみたいです。元共産党員の祖父は毎日新聞でした。
     吉田松陰に生瀬勝久か~。もうちょっとこう、愚直な感じの方がいいんだけどなぁ…。人生これ直進行軍みたいな人だし…。
     1965年の気風についてはまだ戦争を論じる気概があったんだと思いますよ。その当時って日本も核武装を選択肢に入れてた頃だと思いますし。
     戦争についてタブー化されていくのはやっぱり70年代中盤くらいじゃないでしょうか。岡本喜八が戦争ものを録らなくなる頃ですねw
     吉田茂については今 読んでいる孫崎享『戦後史の正体』(gyasyaからの課題図書)では完全な悪約ですねw
     実は、戦後政治については歴史と現実とがクロスオーバーする時点として、僕としてはええ加減な知識なんですよね。勉強します。ドナルド・キーンも読もうw
     切り込み隊長は…、全ての行動について同期がよく判らんので棚上げな人ですねぇ。
     高木浩光なんかは判り易くていいんですけど…、というところの対局な印象です。
     原爆は…。確かに、ドイツが白旗振ってるのに一億玉砕っつって頑張られた日にゃ落としたくもなるよなぁとは思います。日本の中国・南方進出が正当なくらいには正当だと思います。
     今回の共和党はいつにも増して無意味な足の引っ張り合い感が強かったですね。
     そして日本では例年よりもこの辺の報道がされていなくてどうかしらんな感じでした。
     遊就館的な物に感じるジレンマについては…、理解は出来るんですけどね。でも、浮かばれない承認欲求をそのままストレートに発表してどうするとも思います。
     ああいった存在について棚上げする感覚と、外交下手って共通するものがあるという気もするんですよね。
    >たーっさん
     おそらくはこちらの番組を普段聞かれていない方なんだと思います。
     僕には信心などという物は微塵もございません。
     第56回を御聞き頂ければとも思いますが、あらゆる宗教というものは人間が根源的に持つ科学的探究心から生まれた原始科学であり、科学というものを手にした現在では既にその役割を終えたという事を繰り返し申しております。
     信心などという物は誤った思考だと考えております。
    >ラブラブポークビッツさん
     「○○を支持しないという事は××にも否定的なんだろう、この非国民め!!」という様な発言はよく目にしますね。
     本来、こういったプリミティブな問題って色んな立場があるんですから、そういう事こそ過去の戦時下の体制から学ぶべきだと思うんですけどね…。
     母国なればこそ愛憎入り混じるのが本来だと思うんですが…。
    >怪文さん
     どっちかって言うと『だらプロ』からパクってます。なので、その予想は50点ですw
     そして二郎。ホンマや…。消し忘れとる…。
     もう残しときますw
     遊就館は一度行く分には面白いですよ。秘宝館的な意味合いや、飛田新地をウロウロする様な感覚なら楽しめると思います。
     ただ、スタンスが違う人からすれば気持ち悪いですし、不謹慎でもありますね。
     地震後の「空気」と繋げてしまうのは中々難しい発言ですが、共通点はありますよね、正直。
     その辺の事は例の高校生とやらのiTunesでのコメントでも思いましたが…w
     ああいった状況に触れるにつけ、日本って意見をぶつけ合うという行為について不慣れだなぁと思います。
     そういった「空気」との付き合い方や意見のぶつけ合い方を学習するのって何か出来ないもんですかねぇ。
    >JINさん
     「10歳の女の子」云々については、そりゃいかんでしょう。性教育でもまずはオッパイぽろりくらいからやっとかんと。いきなりスカトロ見せる様なもんですよ、ありゃ。
     まずはモザイクありから行かないとダメですw
    >ひろしさん
     「いいじゃない」云々で言うならば、「遊就館的な物が運営されていてもいいじゃない」と思うんですよ。例えば、僕自身に遊就館存続の権限があっても、僕と意見が違うからという理由だけでは、僕は廃止させはしません。
     ただ、「遊就館的な物を運営している人に対して、“あいつらバカだ”っつって攻撃する人だっているよ」って感じです。「客観性がない」とは言い続けるよ、と。
     損得もないし信心もないし心情が判ったとしても「お前らの言ってることは気持ちが悪い」って言う人間がいたとしても「いいじゃない」とも言えるんじゃないかと。
     あの戦争が自衛戦争でもあったというのは僕も大いに認める事ではあるんです。
     命をかけた人に対する感謝の念というものも、日本人の平均より持ち合わせてもいるんですよ、多分。
     でも、遊就館は…。
     自分たちの持つ「愛国心」がスタンダードであるかどうかという点について考えが足りなさ過ぎて。
     何事も真剣であればある程、一度自分の持つ考えを疑う必要があるというところにおいて、遊就館は「ない」と思えちゃうんですよね。
     あと、10歳の子供については…。
     教育って大きいですからね。自分自身が大きな影響を受けなさそうな物事だからと言って子供にも大丈夫だろうってしちゃいかんと思うんです。

  24. ひろし より:

    コメントご苦労様です、これだけのコメントに全部答えるってすごいですね!
    たしかに遊就館に批判する事に対しては正当性もありますよね、批判されない団体なんてそれこそ気持ち悪いですしね。
    愛国心のスタンダードってのはないんでしょうが、それこそ歴史の客観性と日本人であるってことの主観性をうまく織り交ぜた公式見解をうまくまとめてくれる学者なり団体があって良さそうにおもいますね!

  25. んじゃめな より:

    >親愛なるそして尊敬する ちんさん
    >イラク戦争でアメリカが非難される理由は、
    >正義なき戦争だからと言われています。
    どうだろうか?
    単に金がかかりすぎて兵器・軍事産業がのさばるが嫌なのと、
    単純に国連の決定を無視したことで、欧州のバックアップがおおっぴらに受けれない
    戦争をすることで長期的に不利になることが嫌がられたんじゃないのかな?
    欧州というか、東欧とかロシア国境の友好国に反米感情が高まる可能性があったし、
    現に東欧でロシアがプレゼンスを増してきている。
    今までロシアが勢力を伸ばして西側世界には少なくともいいことがなかったし、
    オスマントルコから日英同盟、ドイツの対ロシア戦略をみても、
    ヨーロッパ人にとってロシアをどう扱うかは生命線ですよね。
    で、共通の利益を得れる全てのヨーロッパ諸国(アングルサクソン除く)の後押しなしに
    軍事行動に踏み切ったということで意味が大きかったのかと。

  26. んじゃめな より:

    >JUSさん
    コメントゴクロウサマ。 大変ですが楽しいでしょう?
    さて、引用します
    >あと、「人間と宗教は結局どうやったって切り離せない」なんて事はありません。切り離せます。僕もそうですし、誰しもが可能です。
    生活の知恵として「他人を宗教と切り離すのは難しいからやり過ごそう」は判りますが、「人間と宗教は結局どうやったって切り離せない」は個人的には全く受け入れられない発言です。
    あっはっはwwwwwwww
    貴行は共産主義者だったんだwww
    俺は東ドイツにすんでたから、あのソ連と東ドイツがあれだけの弾圧で
    差別して苦しめた宗教者たちと信者たちがが立ち上がって最終的に民主化したプロセスを
    しってるよ?
     
     
    一度聞いてみたかったんだけど、
    「祈り・祈る」と「願う・望む」
    の違いを述べてくれないかな?
    もしあなたが積極的に宗教を嫌うなら、
     鯉のぼりとか雛人形とか七夕とか
    やってる人たちにつば吐きかけたり、クリスマス反対デモとかしないの?
    おせち料理とか絶対に食えないよな?
    なんだかんだ結局受け入れている時点で
    アンタの負けだよ。 
    受け入れろよ。ガキじゃあるまいし。 な?いつまで反抗期やってんだ。
    これ、完璧に俺を納得させてくれたら
    「キャイーン」って言った後に仰向けになって金玉と乳首見せて舌出してあとにケツの穴広げて
    媚びるわ。
    「お子様の健康を願いますよ、頑張ってね!」
    「お子様のご健康をお祈りいたします・敬具」
    これの大きな違いですよ。答えてよ。
    妙な論点ソラシとか、相対化とか、
    半笑いとか、内輪で馬鹿にするとかそういうのなしで。
    俺、言語学とかも少々かじるんやけど、
    人間って言葉というものを発する以上、
    かならず「広義の」宗教みたいなものが生まれるんですよ。
    ああ、参考に、
    私はあなたのぽっどキャスト
    全ての回を三回づつ聴くくらい好きです。
    伊集院の次くらいに頻繁に聴きます。
    宗教嫌いです。
    ただ、自分の職業が音楽家なモノで、
    最終的に、教会の音楽に行き着いちゃうんですよね。どうしても。
    宗教のお蔭で戦争起こったり、悲しいことが起こるのの反面、
    俺たちには想像できないくらい貧しい世界に暮らす人にとっては
    毎日の希望になっていることくらいは知っておいたほうがいいと思うよ。
    創価学会とかあらゆるキリスト教信者とか、
    もっというとアブラハム宗教やってるやつは痛い目に会えばいいと思う。
    あいつら、殺しあって無くなればいいとは思う。

  27. JUS より:

    >ひろしさん
     90分ほどかかりましたw
     遊就館については、批判を許さない風潮がありますからねぇ…。
     仰る通り、どんな団体でも批判にさらされることはあるべきですね。
     愛国心と歴史ってそもそも相性が良過ぎるんでしょうね。
     そういう意味では日本の教科書的な物言いって捨てたもんじゃないなとも思います。
     特に伝奇もんとか読んだ後に教科書読むと爽やかで新鮮ですよw
    >ンジャメナさん
     コミュニケーションを取るおつもりならそれなりの態度があるでしょう。無礼です。

  28. んじゃめな より:

    >JUSさん
    いやん、おこられちゃった!! 誉れですね。
    だめーーーーん。 揉んで~ 直腸プレイの後白和えにして~(はあと)
     
    >民族主義的活動は低所得者のガス抜きなんだから大目に見ようぜ、なんて言う人もいますけど、僕はそういった物言いが嫌いでもありますしねぇ。
    貴殿の「『ヤクザが必要悪』反対論」と同じですよね。
    >そうした考えや施設については様々な意見をぶつけられていくべきじゃないでしょうか。
     
    そうですよね。
    ただぶつけられる意見がレベルの低いものであったら、むしろ増長させるよね。
     

  29. ちん より:

    あらしですw
    >んじゃめなさん
    おっしゃる通りです。
    ですが、そういう側面もあります、です。
    国際紛争の深刻度には何段階かあり、最終局面の戦争に至るには、それなりの大義名分が必要です。
    例えば、冷静中に引き起ったアジアでの紛争、戦争は、ソ連による他国への侵略を阻止するという理由がありました。アメリカはそれを正義と信じていました。
    イラク戦争は、んじゃめなさんのおっしゃる点と、石油取引を世界通過ドル以外での決済で目論んだフセインへの制裁であり、自国の権益利益を守るためになされた戦争なのが、明らかでした。
    ですが仮想敵国であるソ連が崩壊し冷戦終結したとされていたため、残るはテロとの戦いと言う、まるでチンピラ同士の抗争のような理由しかでっち上げる事が出来ませんでした。
    そこに正義がないと言われているのです。
    あと、全く戦争後の見通しのたたない稚拙な戦争であった事も指摘されています。
    参考資料として
    アフター・ヴィクトリー―戦後構築の論理と行動 (叢書「世界認識の最前線」)
    http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E2%80%95%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%AE%E8%AB%96%E7%90%86%E3%81%A8%E8%A1%8C%E5%8B%95-%E5%8F%A2%E6%9B%B8%E3%80%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%AA%8D%E8%AD%98%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%89%8D%E7%B7%9A%E3%80%8D-G-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/4757140576/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347949288&sr=1-1
    をお勧めしておきます。
    イラク戦争後、ジャーナリストの必読のようで、あの分かりやすいニュース解説の池上さんのコメントにも、この本を読んでおられるのだろうなという箇所があります。
    国際紛争を論理的に分析理解する手助けとして、
    国際紛争 理論と歴史
    http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%B4%9B%E4%BA%89—-%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%A8%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E5%8E%9F%E6%9B%B8%E7%AC%AC%EF%BC%98%E7%89%88-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95-%EF%BC%B3-%E3%83%8A%E3%82%A4-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2/dp/4641049912/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347949887&sr=1-1
    もお勧めしておきます。
    よろしくです

  30. ちん より:

    >JIN@studio荒法師さん
    リクエストありがとうございます。
    また機会がありましたら是非。勉強もしておきます。

  31. ちん より:

    あおりですw
    >んじゃめなさん
    ひとつ訂正で「アメリカはそれを正義と信じていました」ではなく「信じさせていました」にしますね。
    音楽をされているのですか。
    音楽理論を勉強すると必ず宗教音楽から始まります。なので音楽をやっていて宗教に回帰するというのは至極自然ななりゆきです。いいセンスをお持ちですね。
    私は音痴で音楽はダメなんですが、美術をかじりました。
    そこから歴史や哲学に興味を持ち始め、今は国際政治哲学なんか面白そうと思っています。
    でも実は漫画が大好きで、今でも時々トイレに座りながら読みふけっています。
    多分、んじゃめなさんにも興味をもってもらえるのではないかとこれをお勧めします。
    少女漫画はすごいですよw ではまたよろしくお願いします。
    夢見る惑星
    http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A2%E3%81%BF%E3%82%8B%E6%83%91%E6%98%9F-1-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E5%8F%B2%E7%94%9F/dp/4091911110

  32. kenmasu より:

    ちょっと溜めていて、ようやくこの回聞きました。
    んー、なんだかJUS氏にしては珍しく、生理的な嫌悪感が先に立っているようで、今ひとつ批判の矛先が噛み合っていないような気がしました。
    私は東京在住で、遊就館も行ったことあります。だから、JUS氏の感じた嫌悪感はよく分かるんですが…。
    まず、靖国に祀られている人々についてですが、あそこに祀られてる方々の中には戦地で亡くなられて、遺骨も回収されていないような方々が多いこと、そして、そういった方々の遺族に彼らの死を無駄ではなかったこと、つまり価値あるものであったという納得をして貰うための施設であると私は思っています。だから、生還されたJUS氏のご親族の発言からの展開には少々無理があったのではないでしょうか。別に戦争に狂乱しながら同調していった人ばかりが徴兵されたわけではないですし、そういった家族を失った方々のために、彼らの死を美化しなければならない施設というのが、あそこの実態のように思えます。だから、兵器とか戦争博物館的な文脈からの批判には少々無理筋な気がしました。
    ちなみに、玉音放送はレコード盤に録音されていたものです。ですから、テープを探し回ると言うことはありませんでした。テープレコーダーが日本に入って来るのは戦後になってからではないでしょうか。また、靖国神社が東京招魂社として創建されたのは明治二年のことですから、国会議事堂は勿論存在してませんし、首相官邸というのもまだありませんでした。あの場所に決まった経緯については、何かあるのかもしれませんが、いつも隙のないJUS氏にしてはこの二点は珍しく抜かったなと思い、聴きながら含み笑いをしてました。
    私はずっと東京なせいかもしれませんが、遊就館的な思想は自分の対極にあると思っていますが、ある程度免疫が出ているので、見に行くとおワッと思うけど、まあそっちの施設だからなと言う感じで見ています。やっぱり、関西の方が距離がある分、ああいう代物には慣れがないのかなと感じました。

  33. MasaruS より:

    面白かったです。
    放送を聴いた感じでは「遊就館=国粋軍ヲタ秘宝館」としか思えないですが、この理解でよろしいでしょうか?
    神道を斬った余勢を駆って、
    今度はイスラム教をぶった斬ってはいかがでしょう?
    生命・身体が危険にさらされるかもしれませんけど、
    世界的な有名人になれるかもしれませんよ。
    P.S.
    「汗ビッチョリ映画」の新しいオープニングがツボです。

  34. JUS より:

    >kenmasuさん
     靖国神社のスタンス自体は理解はしていますし、僕自身も「遺族に彼らの死を無駄ではなかったこと、つまり価値あるものであったという納得をして貰うための施設」という事は意味のないことだとは思わないんですが、遊就館自体はそれとはかけ離れた施設だと言わざるを得ないかなぁというところです。厳然として兵器・戦争博物館としてあろうとしている建物ですし…。
     それに、「遺族に彼らの死を無駄ではなかったこと、つまり価値あるものであったという納得をして貰うための施設」としてはやらなくてもいい事をあまりにもやっていて、そしてそれは一部の戦争が内包する価値観に心酔する者のオナニーでしかないとしか感じられませんでした。
     レコード盤については…御恥ずかしい。知ってただけにw
     喋っている途中でも気付いてたんですがw
     立地については、招魂社の真南に国会議事堂を立てる事で北を守護する云々という話だったと思います。
    >MasarSさん
     国粋軍ヲタ秘宝館というよりはもう少しヌルめですけどね。
     おそらく、昔はもっと秘宝館だったんだと思うんですが、教育施設に存在意義を見出した感があります。
     イスラム教か~。
     唯一神教の中で一番 教典が面白かったんであんまり槍玉にあげる気分がないんですよねw
     その辺、後発な分だけこなれているって言いますかw
     「汗ビ」のオープニングは送水さんからも天才だと言われましたw

タイトルとURLをコピーしました