第291回 平成23年9月22日 「桜川名画座の十六 リアル・オア・フェイク」 27分18秒
今回は今更ながらですがDVDで観たので喋りたい映画『冷たい熱帯魚』について喋りたいので喋ります。
ひょっとしたら園子温を大絶賛な方からするとアレな内容かもしれませんのでスミマセン。あと、一応、ネタバレは大丈夫。かな。
しかし、喋ってる時はまだ聞いてなかったので気付いてませんでしたが、相方が『ザ・シネマハスラー』の影響下にある気がするというのに、収録後に聞いた事によって気付きました。
やっぱり人間、引っ張られちゃうもんですねぇ。
今週の内容は…
- 民主党衆議院議員・平智之
- 園子温作品の二作目
- 技術の人
- 俳優陣はいい
平成23年8月21日に収録
さて、番組のラストにCMが入ってますが、遂に『ファッカー電撃隊』が開始の運びとなってますよ!
コメント
今レバー食ってました。牛ですけど。
友人の友人が越前屋俵太の嫁さんでした。よくJR天満、天神橋筋商店街辺りでつるんでいたそうです。
園子温はこちらでは人気です。カルト的に。
三池崇評はいつもながらあまりの的確さに聞き流してしまいそうになりました。しっかり頭に残っていますが。
トリカゴさんのCMおっさんぽくていいですね。お強いんでしょうねぇ〜
ということで、箇条書きになりましたが、とりあえず感想まで。
「太郎ちゃんはね、やれば出来る子なんですよぉ」
と先生に言われる。
園 子温は私にとってこんな感じです。
ほら、クローズZERO IIを見て
「あ~、三池さんってこんなのか・・・」
と思ったら間違えますやん?w
なんか言い訳必死だな・・・私(苦笑
園 子温作品は
紀子の食卓→気球クラブ、その後→自殺クラブ
→愛のむきだし→ちゃんと伝える
と来てる感じですが正直x2申しますと
「紀子の食卓を越えるものがない・・・」という感じ。
あ、ちなみにグロ耐性は相当低いです。
ドーンオブザデットで爆笑、くらいの耐性です・・・。
カウチポテトムービー。なんとなくわかるような。
でも「園君はやれば出来る子。次頑張ろ?」という目で
見てしまうんですよねぇ・・・。
いや、私より頑張ってるのはよくわかっとりますが(苦笑
—-
しかしながらJusさんの園子温と父性愛への着目。
やっぱりこの人怖いわぁ・・・。マジモンやわぁ・・・。
紀子の食卓もそこにフォーカスがあるように思われ
見ることがあれば印象をまたの機会に教えてください。
あぁ、でも入り口違うと印象も違うのかなぁ・・・?
私、洗脳下なのかなぁ・・・わからん(苦笑
僕は今日初めて、「そのしおん」って読むことを知りました(笑)
>ちんさん
僕は案外豚レバー好きです。くさくて。
友人の友人が越前屋俵太の嫁さんってのは、ローカルタレントとしてのいい距離感ですね。僕の佐川満男が親戚ってのといい勝負ではないでしょうかw
園子温が欧米で受けるのは何となく判ります。何だか日本を感じれるんだろうなぁ、とか。逆に堤幸彦はあんまり受けなさそうですね。
三池崇評は、あの瞬間に思い付いたのでテキトーに喋った結果なんですが、案外 言いえて妙だったなと自画自賛中ですw
トリカゴさんは色々強いです。ネットラジオ界でもかなりオス感のある人です。素敵です。
とりあえず僕も箇条書きにしてみましたw
>怪文さん
判りますわ~。基本的な技術が素地としてあるのが判るからこそ、もう一歩というのを要求してしまいそうになりますね。
「紀子の食卓」は次に観ます。観たらまたネタにするかも、です。そうか、トップなのか~。
どうにかして父性以外の着目点を持てる様に頑張って観ますw
今回、喋っていて一個判ったんですが、ハッキリと言語化されていないテーマとかモチーフとかが見え隠れする作品に対して僕が辛口になっちゃうみたいで。
例えば「モニター越しに戦争を見る事をモチーフとして、日本人の戦争観の虚実を浮き彫りにする」とかハッキリしてれば絶賛なんですけど、「○○事件を通して現代家族の病巣を描ければいいかなぁ」とかだと反感を覚えちゃうんですよね。
そういう意味では園子温、向いてませんねw
>とっしゃんさん
本当にシオンから取った名前かは未確認ですけどねw
子門真人がシモン真人だっていうのは確認済みですがw
とっしゃんさんへ
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
アレですよ「内田樹」の読みはなかなか覚えないのに、ちゃんと「園子温」は読めるあたりに、JUSさんの愛情が垣間見えるのではないかとw
あと、普段は煽り役に徹するのに、今回に限っては一拍おいたかんじで「うーんちょっと異議ありやけど話の流れ止めるほどでもないから煽っとこか」となっていそうなgyasya殿下が見所かと。
ちなみにアテクシは、ツイッターで水道橋博士がごっつ褒めてるのを見て「おもしろそうやけどすぐには見ないでおk」フォルダに放り込んでおります。
「ノーカントリー」と同じ区分けなのですがあってますでしょうか<節子それ単に奇妙な人殺しが出てくるところしか共通項あらへん。
三池崇史といえば「Dead or Alive」の最初のやつですね。かーめーはーめーはー!
と、録画番組整理の合間にちょこっとだけ。
>>ちなみにアテクシは、ツイッターで水道橋博士がごっつ褒めてるのを見て「おもしろそうやけどすぐには見ないでおk」フォルダに放り込んでおります。
めちゃめちゃよくわかります。
水道橋博士が褒めたり押しているモノって実のところ・・・ってのが多くて。
千原ジュニア著「すなわち、便所は宇宙である」を大絶賛している辺りで、個人的に趣向が決定的に合わないのだと去年ようやっと気づきました。我ながら鈍い。
「愛のむきだし」をビートたけしに激押ししたのも確か水道橋博士。
ううむ。
というわけで「冷たい熱帯魚」も遠巻きに眺めています。
>JINさん
そうそう。判ります。
水道橋博士の、こちらとは微妙に位相が違う、それでいてリスペクトしたくない感覚を覚えるあの違和感はなんでしょうね。
>ダンコンさん
「冷たい熱帯魚」は一見の価値はありますよ。時間を無駄にはしないでっす。
ポッドキャストづくりと同じくらい有益な時間ですよw
心身ともにくたびれている中「冷たい熱帯魚」観ました。
グロは全く問題ないのですが・・・でんでんや、渡辺哲の強引さ。ねちっこい恫喝と暴力が怖かった。いやだいやだ。
私がシャモトだったらどのタイミングで逃れられただろうかと、ぶるってました。ずーっと。抵抗できないだろうなぁ。
主従関係の移り変わりもいやだったなぁ。あーいやだ。いやもいやよも好きのうち。あーいやだ。
JUSさん仰られる所の「非常に合理的なカットワークをする」「まかせると4時間の映画になる」はピンと来ませんでした。
まー何いうた所で神楽坂恵のオッパイオッパイ。大満足です。ありがとうオッパイ。
渡辺哲が死んだ、あの体勢で今夜はグッスリです。
>ダンコンさん
そうそうそう。反抗心が萎えている時にみると染みるでしょ~。
或いはそういう時に観るのがこの映画の本当の楽しみ方なのかもしれませんねw
となると僕としてはもっと弱ってる時にこそ観るべきだったのかなぁw
ちなみに、個人的には渡辺哲が父親と少し似ておりまして。なのであのタイプに逆らうのはあんまり不得意じゃありませんw
その辺でもイマイチどっぷりいけなかったのかもって気もしますね。
「合理的なカットワーク」については、言い代えると「カットワークで変な事しない」って事でもありますね。
時系列を素直になぞりつつ、人間の視点を意識しつつ淡々と情景をうつしとっていくって感じでしょうか。ザ・オーソドックスな。
「4時間の映画」については上とは逆にどんどんアイデアをほり込んでいってストーリーがディテールで飽和しそうになってる事から感じたんですよね。
例えばチャラい運転手だとか、刑事だとか。あの辺だけでも小一時間作れそうという。
まぁとにもかくにも神楽坂恵ですね。いい具合に大きめの乳輪でございました。