第371回 「さくらがわまにあっくすの六十四 村上隆という存在の気持ち悪さを解体する」


本当にこれだけの話



第371回 平成25年3月28日 「さくらがわまにあっくすの六十四 村上隆という存在の気持ち悪さを解体する」 25分12秒



 さぁ色々と試行錯誤中の音声です。



 今回は、ゲージツ家である村上隆を取り上げ、なにゆえに我々は彼を好意的に迎え入れる事が出来ないかを論じます。



 なお、御聞きの方からすると僕が暴走気味に聞こえるかもしれません。


 酔うてますねw 



 今週の内容は…



  • えみも吐く

  • 村上隆への答えが出ていない

  • 細野不二彦のアプローチは間違えている

  • 歴史的価値の有無

  • あっさり呼び込み




平成25年3月24日に収録

 さあ、そして告知!



 前回放送内で触れつつもほったらかしにしていたチラシ画像がえみから届いたぞ!w



 詳細はこの辺とか見て下さいませ!!

コメント

  1. ちん より:

    その声酔ってるよねぇ〜。泥酔いっとったよねぇ〜。間違いがおこらなくてよかったよねぇ〜。
    今村上隆なの?きてるの?微妙に古いいい方してみました。
    もう終わっている人だと思っていました。
    え?51歳でえみさんのご両親とあまり変わらんのですか?がちょーん。
    『ぎゃらりーふぇいく』をブラックジャックと言われるとそうかなとか思いました。でもかなりよくできてるよ。『美術手帖』の必読推薦図書リストに入っていた。手っ取り早く芸術を知りたければ『ぎゃらりーふぇいく』で十分と言う事でした。ちゃんちゃん。

  2. とっしゃん より:

    これはこれは難しい(笑)
    僕が初めてその名前を知ったのは、いつだったか忘れましたが、どこかで展示会をするとかしないとかでテレビに取り上げられた時でした。
    どんな作品だったかうろ覚えででして、女の子をバラバラにしたようなでっかいフィギュアだったように思うんですが、作品を見ての印象は「は?」でした。
    オタクの人からは「萌えない」と言われていました(笑)
    技術が優れているのか、発想に特徴があるのか、よくわかりません。
    しばらく、考えさせてください。
    細野不二彦は昔、好きだったんですよ。
    『あどりぶシネ倶楽部』とか『ママ』とかジャズの漫画(タイトルど忘れ)とか。

  3. 怪文 より:

    だらだら書くか、はたまたさっくり書くか・・・。
    後者にしました。前者だとホントに長くなりそうだしw
    放送を聴いてまず思ったのは
    「あー、俺の大嫌いな町●智浩がドヤ顔で頓珍漢なことをDisってそう」
    ・・・と思ったらまんまその状況だったことにワロッシュw
    まずもって立ち位置としては
    この放送を以って初めて「村上隆」なる人物を
    明示的に認識しました。オークション云々の話は
    遠巻きに聞いた気もします、な感はありますが。
    で、ちょこちょこと調べてみて。
    理解七割、批判三割といったくらいの塩梅ですかね。
    基本的には「理解を示す者」ってことでいいと思います。
    立ち方として、という意味で。
    作風だったりその辺は草間彌生も全然わからないので大丈夫ですw
    掻い摘んで一点だけ言うとするならば
    「文化って『文化にする運動』を経ないと文化にならないのよ」
    ということでしょうか。
    生活と分明でない『文化』はそうではなかったとしても
    娯楽とカテゴライズされる『文化』は
    「文化にする気になる人がいないと消費されて消えていく」
    んだと思います。
    信じられないかもしれませんが
    JAZZだってNYでのムーブメントを経て「文化」になったわけで
    ビレッジへと変遷していった頃のJAZZMANがいなければ
    ひとつの娯楽カテゴリだった気がします。
    自然と「文化」になったわけではないのです。
    この村上隆ってひとはそのことを言ってるように思います。
    そしてそれって広くは日本のコンテンツへの接し方という意味で
    大きな落とし穴を指し示している、ように感じます。
    ただまぁ・・・フェアネスに批判も入れておきますと
    「文化を目指すならポップカルチャに行くのはなしだし逃げだよね」
    とも。
    なんでもありをありのまま許容する(少なくとも私にはそう見える)
    ポップカルチャにしたからといって
    後進が続く道はできませんよ、と。
    モダンカルチャへの道を模索しなさい?と。
    ・・・あぁ、結局長い(切腹)

  4. ダンコン より:

    あの人を取り上げると聞いて、褒めるにしろ(←まずない)貶すにしろワクワクしておりました。
    ワクワクしてたのですが、食い足りぬ!今回の放送では満ち足りぬ!
    もうちょっと、後2~3歩進めてほしかったなぁと。
    村上隆さんの本は面白いので是非一読のほどを。
    最近出た新書よりも『芸術起業論』がお勧めです。
    なんでも、うろ覚えなんですが、新しいアートは「文脈を変えることにある」のだそうで。
    ペラペラめくって「へー」「すげーなー」「しんせーん」とは思いました。
    その後、作品を見て「で、これかよ!」とも思いました。
    んでもって、「こうやって世間に”?”を投げて論議を巻き起こす事もげいじつなのだよ!」てな詭弁がまかりとーるのだろうなぁと思いました。

  5. 人間投擲 より:

    私は村上隆の作品群になんの美も面白味もみいだせないので、基本は「無関心」なのですが・・・
    無関心にとどまらずプラスアルファの嫌悪感、というより「うぜぇ」感を私が持ってしまうのは
     <アナタタチ、ワタシノ作品ヲ観ルトキハ「アート」トイウ定点ニ立ッテ観ナサイ>
    という無言の押し付けがましさを感じてしまっているからの気がしています。
    ダンコンさんが書かれている、新しいアートは「文脈を変えることにある」というのが村上の考え方だと聞いても
     <アナタタチ、ワタシノ作品ヲ観ルトキハ「アート」トイウ定点ニ立ッテ観ナサイ>
     <ソウスレバアートノ文脈ヲ変エタコトガワカルカラ>
     <ドヤッ>
    うぜぇえええええ!としか思えないという。
    (まあ、村上隆の本読んでないので実際には村上隆がどういうスタンスなのかわかりませんが)。
    村上隆の欲してる(であろう)土俵に村上隆をのせて見る必要ないですからね、我々見る側は。

  6. JUS より:

    >ちんさん
     まぁ、あの時は深夜バスさえ乗れないという大失態を犯しておりますので、間違いは起きちゃってるんですけどね!w
     しかも、前回は出来たあの方法が今回は取れないというw。ま、送水邸って手がありますがw
     村上隆、監督作品が公開されるって事で何気に露出が増えておりますです。
     今回取り上げたのはたまたまですがw
     年齢は…。
     僕はぼちぼち熟女系AV女優が年下になりつつある点で感じております。
     『ぎゃらりーふぇいく』は確かに読み物としてはかなり“これで充分”感ありますね。編集者、よくがんばりました。
     ブラックジャックは強く意識している筈で、孤島の美術館の話なんかはまんま頂いちゃってるなぁと思えました。
    >とっしゃんさん
     「は?」でいいと思うんですよね。
     ただ、「萌えない」というアプローチで批判するってのは明らかに文脈を間違えているばかりか、自分自身に芽生えた違和感にすら忠実でないというのが今回のトークでございました。
     作品自体は、最近は僕は微妙に許容気味ではありますw
     細野不二彦、実は今回が初見でした。
     挙げて頂いた辺りから勉強してみますです。
    >怪文さん
     何か、ドカ盛りの店の普通盛りみたいなコメントがw
     町山智浩w
     おお、あの魔太郎が何か言うておられましたか。ちょっと知りたくはあります。
     『文化にする運動』は確かにそうなんですよね。
     結局、有史以降って言えるくらい社会がきちんと形成される状況になっちゃうと自然発生的な文化が成立する程 世の流れが遅くないでしょうから。
     パトロンの存在も見込めない今となっては、その辺を意識した人間が必要だってのは思います。
     実際、僕もよく「ネットラジオ界の不幸は先行者にネットラジオ界を推進しようという意識が欠けてたから」とか言いますからw
     その辺で言うと、村上隆はその気概は充分あるんですけど…。
     最大の問題点は、「まず別の作品で売れて、軸足作ってからやったら?」とは思いますねw
     ポップカルチャは逃げってのは良く判るなぁ。結局サブカルチャーでしかないですもんねぇ。
     要は、昔 小林よしのりが言ってた“与党精神”ってヤツですね!w
    >ダンコンさん
     多分、その渇えの原因は村上隆の思考に一切触れていないから何だと思うんですが…。
     ただ、実はそこの部分には興味がなかったのが実際のところです。
     今回、僕が面白がってネタにしたのは「何故みんな直観的に彼を山師扱いしてしまうのか」だったんですよね~。なので、彼がホンモノであろうとニセモノであろうとあんまり関係がなかったというw
     ただ、『芸術企業論』はオススメ頂いて調べてちょっと興味が湧きましたので読んでみようと思いまっす。
    >人間投擲さん
     上にも書いてしまったんですが、その辺の村上隆の思考に触れる以前に強い嫌悪感を抱いてしまった人がかなり大勢いたと思うんですよね。その辺が面白いなぁ、と思った次第でございました。
     その後、ツイッターでの発言集とかを見てると確かに仰る感じの発言がかなり強く匂って来ますね。
     それも、直観的な拒否をされてしまった事に傷付いちゃった彼なりのエクスキューズなのかなって気も致します。
     この辺についてはまたやりたいですね~。

  7. ダンコン より:

    >>何故みんな直観的に彼を山師扱いしてしまうのか
    あっなるほどー。納得しました。失礼しました。
    でも村上さんへの評価は相変わらずというか更にヒドイワッ!
    わたしの中では日常会話に”ノマド”が入る人よりかは気持ち悪くないと思うワッ!
    >>テロリストとは交渉せん!(;`Д´)≡⊃)`Д)、;’.・
    来来週分くらいがUC回でしょうか・・・と尋ねようとしたら向こうから答えがやって来た!次ですね。おっさんのカッコいいシーンわんさかでたまりませんでした。お二人の感想が楽しみです。
    で、私はトラウマがぼこりと湧きそうになったら「おっぱい!」と口に出してかき消しています。悪い癖なので(過去に人前でしでかした事も有)直したいんですけどこれがなかなかどうにもこうにも。マイナスを大いなる超プラスで相殺しておつりまでもらおうという魂胆があるようで。なんが今冷静になって考えるとすげぇ意地汚~い。
    と、ぽんぽんイタイイタイになって雪隠と普段とは考えられないほど仲良くなったリスナーが聞かれもしない所感を『汗ビ』の方へも書くのが面倒になったのでこちらくっつけてお料理しました。

  8. JUS より:

    >ダンコンさん
     確かに、彼の言い分って自動的に却下される事になっているかの様な取り扱われ方ですよねぇ。あ~る君より下な感じで。
     その辺、挙げて頂いた本の内容次第ではまたネタにしますですよ。
     UC回、アップしました~。
     まだ感想に入れていないですがw
     相殺&おつりの発想はいいですね。
     何か善行を積むって事でごまかせば記憶も消せそうですw

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